【日々のみことば】2月7日

髪の毛さえも

 それどころか、あなたがたの髪の毛さえも、
  すべて数えられています。恐れることはありません。
 あなたがたは、多くの雀よりも価値があるのです。
                ルカの福音書12:7

周りの人の言動を気にして、
恐れてしまう私たち。
そんな私たちにイエス様は、
本当に恐れるべきお方を
教えてくださいます。

そのお方こそ、私たちの父なる神様です。
父なる神様を恐れるとは、
単に怖がることではありません。
私たちのすべてを知られても
なお愛し、恵みを与えてくださる
父なる神様。

父なる神様は決して私たちのことを
忘れられません。
私たちを高価で尊いと言われ、
私たちを愛し続けてくださるのです。

この父を健全に恐れ、礼拝するとき、
私たちの生き方が変えられ、
心から喜ぶものとされるのです。

父よ、私たちを忘れず、
 愛し続けてくださることを感謝します。

【日々のみことば】2月6日

正義と神への愛

 ・・・正義と神への愛をおろそかにしている。
           ルカの福音書11:42

イエス様を食事に招いたパリサイ人は、
イエス様がきよめの洗いをされないのを見て、
大変驚きます。
衛生面のことではなく、伝統的にユダヤ人が
守ってきた きよめの儀式をされなかったのです。

驚く彼にイエス様は外側をいくら繕っても、
内側が悪に満ち、汚れていることを指摘されます。
結局、彼らは自分たちの行為ばかりを誇り、
正義と神への愛をおろそかにしていたのです。

私たちも表面的な、形だけの信仰になり、
行いばかりを誇るならば、
主から「わざわいだ」と
指摘されることでしょう。

では「内にあるものを施しに用いる」とは、
どういうことでしょうか。
私たちの内に住んでくださる御霊によって
結ばれる実を用いるということです。

自らの力ではなく、へりくだって
御霊の実を結んでいくならば、
私たちは内も外もきよめられることでしょう。

父よ、正義とあなたへの愛をおろそかにすることなく、
  日々御霊の実を結ぶものとさせてください。

【日々のみことば】2月5日

私たちのうちの光

 ですから、自分のうちの光が闇に
   ならないように気をつけなさい。
         ルカの福音書11:35

霊的な目が開かれているか、
閉ざされているか、
問われています。
ニネベの人たちは、
霊的な目が開かれていました。

だからこそヨナの説教を聞いて、
悔い改めたのです。
私たちも霊的な目が与えられ、
イエス様を主と告白することができました。

けれど私たちは油断すると、
すぐに霊的な目が閉ざされてしまうのです。
そして私たちのうちにある光を隠し、
闇となることがあります。

そうならないために、いつでもみことばの光で
自らの心を照らしていただき、
その光を輝かせる者と
させていただけたら幸いです。

父よ、私たちの心をみことばの光で照らし、
  あなたの光を輝かせられますように。

【日々のみことば】2月4日

神の国は来ている

 しかし、わたしが神の指によって悪霊どもを
  追い出しているのなら、もう神の国は
 あなたがたのところに来ているのです。
            ルカの福音書11:20

イエス様が悪霊たちを追い出していると、
人々はイエス様を悪霊たちのかしらだと
言ったり、イエス様を試みようとします。
そんな彼らにイエス様は全能で
力強い主の力によって
悪霊たちを追い出していると語るのです。

そして、ご自分が神の指によって、
悪霊たちを追い出していることは、
もう神の国が私たちのところに
来ているしるしだと言われます。

神の国は、すでに来ています。
父なる神様のみこころに生き、
父なる神様に委ねる私たちの間に、
今、神の国は広がっているのです。

また大切なのは、父なる神様、
御子キリストを知るものとされた私たちは
キリストにつながり続け、
父なる神様を知り続けることです。
心を空っぽにするのではなく、
主で満たすことが私たちの幸いです。

父よ、もう神の国が来ていること、感謝します。
  私たちの心をあなたで満たしてください。

【日々のみことば】2月3日

祈るときには

 父よ、御名が聖なるものとされますように。
   御国が来ますように。
            ルカの福音書11:2

主イエス様が教えてくださった祈り。
父なる神様は聖なるお方なのに、
どうして聖なるものとされるように、
祈るのでしょうか。

それは、この世が父なる神様を
聖なるお方として、賛美していないからでしょう。
主を信じる者とされた私たちも、
主が聖なるお方であることを忘れがちです。

主が聖なるお方であることをほめたたえ、
主のきよさに私たちも預かることができるように
とイエス様は祈りを教えてくださいました。
それが御国・神の国の広がりとなっていくのです。

父よ、あなたが聖なるお方であることを覚え、
  あなたをほめたたえていくことができますように。

明日のおやこdeえほんは、お休みです。

3日のおやこdeえほんは、お休みです。

2月10日(水)10:30〜12:00 アトリエイロイロさんによる「はじめてのおえかきあそび教室」となっています。お申し込みください。

2月17日(水)は、読み聞かせと手遊びのあと、お母さんのためのひととき。高原典子著の「絵本の泉」から、「心のゆとりを育む絵本」を一冊ご紹介します。

心を育む絵本の名作40と出会ってください

【日々のみことば】2月2日

私の隣人

 彼は言った。「その人にあわれみ深い行いをした人です。」
  するとイエスは言われた。
「あなたも行って、同じようにしなさい。」
            ルカの福音書10:37

律法の専門家は、自分は永遠のいのちを
受け継ぐにふさわしいと考えていました。
そしてイエス様にも認められ、
自分の正しさを誇ろうとしたのでしょう。

けれどイエス様はたとえを通して、
彼が思い描いていた隣人とは、
全く違う隣人の姿を語るのです。
隣人になるとは傷つき倒れている人がいるとき、
かわいそうに思い、近寄る人。

イエス様は彼にも同じようにするように命じられます。
彼がこの後、どのようにしたかは分かりません。
でも恐らく自分の正しさ、誇りは
砕かれたことでしょう。

このところを通して、
私は傷つき倒れている人たちを
見過ごしていないだろうかと
問われました。

かわいそうに思い、近寄る。
一見簡単そうに見えて、
自分のことばかりを考えているなら、
隣人になるのは難しい。

主がまず私たちの隣人と
なってくださったことを覚え、
キリストのように隣人となれますよう、
祈っていきたいと願います。

父よ、キリストが私たちの隣人となって下さり、
 あわれんでくださったことを感謝します

【日々のみことば】2月1日

何を喜ぶか

 しかし、霊どもがあなたがたに
  服従することを喜ぶのではなく、
 あなたがたの名が天に書き記されていることを
  喜びなさい。
            ルカの福音書10:20

イエス様に遣わされた72人は
自分を通してなされる主のみわざに
心躍りながらイエス様のもとに帰って来ます。
そんな彼らにイエス様は、
天に名が記されていることを
喜ぶように言われます。

この天に名が記されているとは、
私たちがイエス様を知り、
父なる神様を知っていることでしょう。
主を知ることができているのは、
私たちの知恵・知識のゆえでは
主の一方的な恵みです。

自分が何をしたと言うことを誇るのではなく、
主を知っていることを喜び・誇り、
今日一日歩んでいけたら幸いです。

父よ、 あなたを知ることができ、
 心から感謝します。
あなたを知る喜びに今日も満たしてください