まことの王[詩篇72:1-20]
王は 弱い者や貧しい者をあわれみ
貧しい者たちのいのちを救います。
詩篇72:13
表題に「ソロモンのために」とあります。
ソロモンのことを覚えて、
この詩篇が歌われたのでしょうか。
この詩篇には王の使命について
記されています。
義をもって民をさばく。
苦しむ者を弁護し、
貧しい者を救う。
また「王の目には、彼らの血は尊い」と
あり、王が民たちを心から
愛している様子がうかがえます。
ソロモンは最初、謙遜で
主のみこころに従いました。
この詩篇にあるような王でした。
でも晩年、彼は道を踏み外すのです。
けれど主なる神様はまことの王、
この詩篇にあるような王を
この世に遣わしてくださいました。
私たちの救い主イエス様です。
イエス様は貧しく虐げられていた
私たちを救い、いのちを贖ってくださいました。
そして今すべてに勝る王として、
天と地を統治してくださっているのです。
この主の栄光が今日も一日
満ちあふれますように。
父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
父よ、まことの王であるイエス様を
遣わしてくださり、ありがとうございます。
*聖書箇所は「日々のみことば」
(日々のみことば出版委員会)にもとづいています。
義は天にまで[詩篇71:17-24]
神よ あなたの義は天にまで届きます。
あなたは大いなることをなさいました。
神よ だれが あなたのようでしょう。
詩篇71:19
詩篇の記者は主が奇しいみわざ、
大能のみわざを、大いなることを
してくださったとほめたたえます。
主の正しさは天まで届き、
全地に満ちあふれるのです。
このような神は他にはいないと、
告白しています。
主は私たちにも大いなる
みわざをなしてくださるのです。
その一つ一つを覚えて、
主をほめたたえ、主の正しさを
賛美することができますように。
父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
父よ、あなたの大いなるみわざを感謝します。
*聖書箇所は「日々のみことば」
(日々のみことば出版委員会)にもとづいています。
聖書箇所:ルカの福音書11章5-13節
タイトル:祈り続ける祝福
説 教 者:町川洋三先生
義と救い[詩篇71:1-16]
私の口は絶えず語り告げます。
あなたの義と救いとを。
そのすべてを私は知っておりませんが。
詩篇71:15
詩篇の記者は主の助けを叫び求めています。
それは生まれてからずっと
主が力強い避け所だったからです。
このことを知っていた詩篇の記者は
主のみに拠り頼むのです。
またこの助け、恵み、主の義と救いを
詩篇の記者は賛美し、語り告げます。
けれど彼は主のすべてを知っていると、
高慢になっていないのです。
15節後半に「そのすべてを私は
知っておりませんが」と
主の前にへりくだっています。
このように主の恵みを感謝しつつ、
へりくだることの大切さを教えられます。
私自身、すぐに高慢になるのです。
すべてを知りたいと思います。
でも主の前に隠されていることは、
たくさんあるのです。
このことを覚え、
主が明らかにしてくださった
義と救いだけに心を留めることができたら幸いです。
父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
父よ、あなたの義だけを心に留めてあゆめますように。
*聖書箇所は「日々のみことば」
(日々のみことば出版委員会)にもとづいています。
9時30分より ”イズミンキッズ”
10時30分より ”主日礼拝” が持たれます。
*YouTubeでのライブ配信もします。
→ こちらよりご参加ください。
主にあって楽しみ喜ぶ[詩篇70:1-5]
あなたを慕い求める人たちがみな
あなたにあって楽しみ 喜びますように。
詩篇70:4
この詩篇は40篇の後半とよく似ています。
ダビデは彼を苦しめる者たちからの
救いを主に求めます。
自分で復讐するのではなく、
主の助けを待ち望むのです。
そして主を慕い求める自分たちが、
主にあって楽しみ、喜ぶことを
祈ります。
ダビデは自分で自分を楽しませません。
主が自分たちの喜び、楽しみだと、
心から賛美するのです。
私たちも主を慕い求め、
主の救いを待ち望むならば、
主にあって楽しみ、喜ぶことができます。
主は今日も私たちの助け・救いです。
今日一日、主を慕い求めて参りましょう。
父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
父よ、あなたにあって楽しみ、喜びますように。
*聖書箇所は「日々のみことば」
(日々のみことば出版委員会)にもとづいています。
心の貧しさ[詩篇69:19-36]
主は 貧しい者に耳を傾け
捕らわれたご自分の民を蔑まれない。
詩篇69:33
主なる神様は心の貧しい者たちに
目を留めてくださいます。
心の貧しい者とは、
徹底的に自分の無力さを知り、
自分ではなく、神様のみに信頼を置く人のこと。
ダビデ自身、心の貧しい人でした。
自分に頼らず、主にいつも頼り、
主を求めていました。
そんなダビデの声に
主は耳を傾けてくださったのです。
同じように主は私たちに
無力さを知らせ、
ご自身に信頼する者へと
変えてくださいます。
そして私たちの祈りに耳を傾け、
その祈りに答えてくださるのです。
今日一日、主なる神様に信頼し、
主の助けを待ち望んでまいりましょう。
父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
父よ、あなたに信頼して歩みます。
*聖書箇所は「日々のみことば」
(日々のみことば出版委員会)にもとづいています。
私に答えてください[詩篇69:1-18]
主よ 私に答えてください。
いつくしみ深い あなたの恵みのゆえに。
あなたのあわれみの豊かさにしたがって
私に御顔を向けてください。
詩篇69:16
詩篇の記者は苦しみの中で、
主の助けを叫び求めています。
疲れ果て、喉は渇き、
目も衰えていると。
その苦しみの中で、なおも
彼は祈るのです。
豊かな恵みによって
答えてくださるように。
泥沼から救い出してくださるように。
でも主のみこころの時は、
すぐではないのです。
主が御顔を隠されているように、
彼は感じます。
だからこそ繰り返し、
主のあわれみを求め、
主のあわれみにすがり、
贖いを祈るのです。
私たちも苦しみの中で、
主の御顔が隠されているように
感じるときがあります。
救いはどこにあるのか、
分からなくなることもあるのです。
けれど主は必ず豊かな恵みによって
私たちをいつくしみ、答えてくださいます。
だからこそ主の救いを待ち望み、
絶えず主の贖いを祈り求めていきましょう。
父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
父よ、私たちをあなたの恵みのゆえに
救い出してください。
*聖書箇所は「日々のみことば」
(日々のみことば出版委員会)にもとづいています。
御民に先立って[詩篇68:19-35]
ほむべきかな 主。
日々 私たちの重荷を担われる方。
この神こそ 私たちの救い。
詩篇68:19
主なる神様はイスラエルの民を
すべての敵の手から救い出されました。
その救いによって彼らは主をほめたたえ、
心から賛美するのです。
また詩篇の記者はイスラエルの民に、
力を主なる神様に帰するように命じます。
それはすぐに自分たちを誇ってしまうからでしょう。
ですから力と勢いは主が与えてくださると
主をほめたたえるのです。
私たちの救いもただ主から来ます。
主は私たちの重荷を担ってくださり、
苦しみの中にいる私たちに力を
与えてくださるのです。
この主の救いのすばらしさを
心から感謝して、
主に栄光を帰して、
ほめたたえていくことができますように
父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
父よ、私たちの救いはすべてあなたからです。
あなたの救いを心から感謝します。
*聖書箇所は「日々のみことば」
(日々のみことば出版委員会)にもとづいています。
御民に先立って[詩篇68:1-18]
神よ あなたが御民に
先立って出て行き
荒れ野を進み行かれたとき
詩篇68:7
主なる神様はイスラエルの民に
先立って、彼らを導いてこられました。
恵みの雨を降らせてくださり、
苦しむ彼らを強められたのです。
同じように主は荒野を進みゆく
私たちに先立っていかれます。
私たちを放っておかれず、
私たちに豊かな恵みを注いでくださるのです。
疲れたたましいを癒やしてくださり、
すべての必要を与えてくださいます。
今日も主は私たちとともにいてくださるのです。
主の豊かさの中で歩みましょう。
父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
父よ、私たちに先立って
私たちを導いてくださり、ありがとうございます。
*聖書箇所は「日々のみことば」
(日々のみことば出版委員会)にもとづいています。