幕屋の建設[出エジプト36:8-38]
仕事に携わっている者のうち、
心に知恵ある者はみな、
幕屋を十枚の幕で造った。
出エジプト36:8
知恵のある者たちは
26章で主が言われたとおり、
幕屋の10枚の幕を造るのです。
だれも自分勝手にしません。
だからこそ10枚の幕が
ずれることなく、
互いにつなぎ合わせて
一つの幕屋にします。
私たちもキリストのからだとして、
お互いにつなぎ合わされているのです。
それぞれが主のみことばに従い、
互いに敬い合う中で、
キリストをかしらとして、一つとされます。
これによってキリストのからだなる
教会は成長するのです。
父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
父よ、お互いに仕え合うことで
キリストのからだなる教会が成長していきますように。
*聖書箇所は「日々のみことば」
(日々のみことば出版委員会)にもとづいています。
あり余るほど[出エジプト35:30-36:7]
手持ちの材料は、
すべての仕事をするのに十分であり、
あり余るほどであった。
出エジプト36:7
イスラエルの民は予想以上に
進んで献げるものを持ってきます。
そしてあり余るほどでした。
彼らは献げる喜びに
満たされていたのでしょう。
献げるのをやめるように
モーセが命じなければならないほどに。
この箇所を読みながら、
私自身はどうだろうかと
考えさせられました。
献げる喜びに満たされ、
惜しみなく献げているだろうか。
すべてを主が与えてくださっているのに、
出し惜しみしてしまう私。
いやいやながらでも、強いられてでもなく、
豊かに献げることができますように。
父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
父よ、イスラエルの民のように豊かに
献げる喜びに満たしてください。
*聖書箇所は「日々のみことば」
(日々のみことば出版委員会)にもとづいています。
心を動かされた者[出エジプト35:20-29]
心を動かされた者、
霊に促しを受けた者はみな、・・・
出エジプト35:21
モーセを通して主のことばを聞いた
イスラエルの民の多くは、
心を動かされ、進んで献げます。
また奉仕をするのです。
この素直な応答は、
ただ彼らの特質ではなく、
霊の促し、主なる神様からの
尊い働きかけがあったことが分かります。
私たちが主に仕えたい、
進んで献げたいという思いも、
私たちの熱心さ、信仰深さではなく、
主の尊い働きかけのゆえです。
その働きかけに従う心さえも、
主は私たちに与えてくださり、
主に献げ、仕える喜びに
満たしてくださるのです。
父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
父よ、あなたの尊い働きかけによって、
進んで献げる心を与えてくださり、
ありがとうございます。
*聖書箇所は「日々のみことば」
(日々のみことば出版委員会)にもとづいています。
進んで献げる[出エジプト35:1-19]
・・・すべて、進んで献げる心のある人に、
主への奉納物を持って来させなさい。
出エジプト35:5
モーセは主が告げられたことを
その通りにイスラエルの民に告げます。
主は献げることを強要するのではなく、
自発性を求められるのです。
私たちの奉仕も献金も礼拝も、
何もかも強制されてするものではありません。
進んで、喜んで献げる者たちを
主は心から受け入れてくださるのです。
また主の命じれられたものを造る人は、
心に知恵ある人だと言われます。
心に知恵ある人とは、単なる賢さではなく、
主から知恵を授けられた人のことです。
私たちも主から知恵を与えられています。
その知恵を存分に用いて、
主に仕え、教会に仕え、
それぞれの場所で仕えることが出来ますように。
父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
父よ、あなたからいただいたものを
喜んであなたに献げる者とさせてください。
*聖書箇所は「日々のみことば」
(日々のみことば出版委員会)にもとづいています。
輝きを放つ[出エジプト34:18-35]
・・・モーセは、主と話したために
自分の顔の肌が輝きを
放っているのを知らなかった。
出エジプト34:29
モーセは主との交わりによって、
顔が輝きを放つのです。
これは主の栄光を
反映させているということでしょう。
それに彼は気づきません。
一方、民たちは輝くモーセを
恐れて、近づけません。
主の栄光がまぶしすぎたのです。
私たちも主との交わりによって、
主の栄光を反映させる者となります。
主はご自身の栄光を私たちを通して、
現わしてくださるのです。
この栄光を覆うことなく
輝かせていくことができますように。
父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
父よ、あなたの栄光を現わす器とさせてください。
*聖書箇所は「日々のみことば」
(日々のみことば出版委員会)にもとづいています。
私たちのただ中に[出エジプト34:1-17]
「ああ、主よ。もし私がみこころに
かなっているのでしたら、
どうか主が私たちのただ中にいて、
進んでくださいますように。
出エジプト34:9
主はモーセの願い通り、
ご自身の栄光をお見せになります。
主の栄光を見たモーセは、
主の前にひざまずき、ひれ伏すのです。
そして主に嘆願します。
それはイスラエルの民のただ中にいて
進んでほしいということでした。
33章で主はうなじの固い彼らを滅ぼさないように、
彼らのただ中にあって
約束の地に上っていかないと
告げられていたからです。
この嘆願を主はきいてくださいました。
イスラエルの民とともに
御業を行ってくださると、
約束してくださるのです。
私たちもうなじの固い、
強情なものです。
自分勝手なことを行い、
主を悲しませます。
そんな私たちのために
主イエス様は日々とりなしてくださるのです。
だからこそ主は私たちのただ中におられ、
私たちとともに今日も進んでくださいます。
父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
父よ、今日もイエス様のとりなしによって
生かされることを感謝します。
*聖書箇所は「日々のみことば」
(日々のみことば出版委員会)にもとづいています。
恵もうと思う者を恵み[出エジプト33:12-23]
わたしは恵もうと思う者を恵み、
あわれもうと思う者をあわれむ。」
出エジプト33:19
主はモーセに彼がご自身の心にかない、
名指して選び出したとおっしゃいました。
”名指して”は”名で知って”という意味だそうです。
そのモーセは「あなたの栄光を見せてください」と
主に願います。
民たちを導く上で、
恐れと不安があったのでしょう。
その願いに主は答えてくださるのです。
でも主の栄光を直接見ることは、
死を意味していたので、
主のうしろを見ることが許されました。
また主は「わたしは恵もうと思う者を恵み、
あわれもうと思う者をあわれむ」と
告げられ、モーセが主の恵み、
あわれみの中にあることを示されるのです。
私たちも人生の様々な場面で、
不安、恐れを抱くことがあります。
そんなとき「主よ、あなたの栄光を見せてください」と
祈っていけたら幸いです。
父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
父よ、私たちを恵み、
あわれんでくださっていることを
ありがとうございます。
*聖書箇所は「日々のみことば」
(日々のみことば出版委員会)にもとづいています。
聖書箇所:出エジプト記32章1-14節
タイトル:主の怒りとモーセの祈り
自分の友と語るように[出エジプト33:1-11]
主は、人が自分の友と語るように、
顔と顔を合わせてモーセと語られた。
出エジプト33:11
主はモーセとの親しい交わりを
心から喜ばれていることが分かります。
人が友と語るように、
主はモーセと顔と顔とを合わせて
語られるのです。
主イエス様も私たちのことを
友と呼んでくださいました。
そして私たちに父なる神様の
みこころを教えてくださったのです。
今日の礼拝も、主は私たちを友として、
招いてくださっています。
この招きに喜んで応答し、
心から主をほめたたえましょう。
父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
父よ、イエス様のゆえに友と呼んでくださり、
ありがとうございます。
*聖書箇所は「日々のみことば」
(日々のみことば出版委員会)にもとづいています。
9時30分より ”イズミンキッズ”
10時30分より ”主日礼拝” が持たれます。
*YouTubeでのライブ配信もします。
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