【日々のみことば】11月16日

主のため、ギデオンのため[士師記7:15-25]

「主のため、ギデオンのための剣」と叫んだ。
                 士師記7:20

ギデオンは主が与えてくださった
しるしを見て、勇気をいただきます。
そしてミディアン人と戦いに、
出るのです。

彼らは角笛とたいまつをもって、
「主のため、ギデオンのため」と
叫びます。そうすると、主が
ミディアン人全体に
同士討ちが起こるようにされるのです。

そのため剣を持ってではなく、
主の力によって
ギデオンたちは勝利します。

私たちの戦いも主の力によって、
勝利を得るのです。
主は私たちの能力、
力をはるかに超えたご自身の力で、
私たちを勝利に導いてくださいます。

今日も主は私たちとともにいてくださり、
励まし、強めてくださることを信じて、
歩んでまいりましょう。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 主よ、あなたの力で勝利を
与えてくださることを心から感謝します。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】11月15日

もし恐れるなら[士師記7:1-14]

もし、あなたが下って
  行くことを恐れるなら、・・・
           士師記7:10

ギデオンと戦うために集まった兵は、
三万二千人でした。
この兵を主は多すぎると、
告げられるのです。

それは自分たちの力で勝ったと
主に向かって
誇ってしまうからでした。
そして最終的に300人で
ミディアン人と戦うことになります。

ギデオンは300人で戦うことに、
恐れもあったのでしょう。
だから主は「もしあなたが下って行く
ことを恐れるなら」と言われるのです。

そして一つのしるしを
ギデオンに与えられます。
それを聞いた彼は
主にあって強められるのです。

主は私たちの恐れをご存じです。
そんな私たちをただ「恐れるな」と
励まされるだけでなく、
具体的な働きかけをしてくださいます。

そのように強められ、
恐れが取り除かれて、
私たちは一歩一歩、
歩みを進めていくことができるのです。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 主よ、あなたが恐れやすい私たちを励まし、
強めてくださることを感謝します。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】11月14日

もう一度だけ[士師記6:25-40]

私にもう一度だけ言わせてください。
 どうか、この羊の毛でもう一度だけ
試みさせてください。
              士師記6:39

ギデオンは主の力によって
バアルの祭壇を壊し、
アシュラ像を切り倒します。

そんな彼は自分を通して、
イスラエルを主が救ってくださる、
という確かさを主に求めるのです。
その求めに主は二度も答えてくださいます。

主は求める者に答えてくださる。
このことをギデオンの歩みから
教えられます。
今日、ギデオンのように
主を求めていくことができますように。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父よ、あなたを求めて歩ませてください

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】11月13日

あなたのその力で[士師記6:11-24]

行け、あなたのその力で。
 あなたはイスラエルをミディアン人の
手から救うのだ。
 わたしがあなたを遣わすのではないか。
              士師記6:14

主はミディアン人から隠れて
小麦を打っていたギデオンに向かって
「力ある勇士よ」と呼びかけます。
そして彼の力によって、
イスラエルを救うと告げられるのです。

この彼の力の源は、主なる神様ご自身でした。
主が彼と共にいてくださることが、
彼の力であったのです。

私たちも本来力のない者ですが、
主が共にいてくださるので、
私たちは主の力によって
強められ、主の働きをすることができるのです。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父よ、力の源であるあなたが
共にいてくださることを信じます。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】11月12日

非常に弱くなった[士師記6:1-10]

イスラエルはミディアン人の前で
 非常に弱くなった。
すると、イスラエルの子らは
 主に叫び求めた。
            士師記6:6

再びイスラエルは主の前に悪を行います。
そのため主はミディアン人の手に
彼らを渡されるのです。
それによってイスラエルは
非常に弱くなります。

その中で、イスラエルは主を思い出し、
主に叫び求めるのです。
その叫びに主は応じられ、
預言者を遣わされます。

その預言者を通して、
主は彼らの罪を指摘するのです。
彼らの罪は主の御声に
聞き従わないこと。

けれど預言者によって、
主は救いの約束を与えられません。
次に登場するギデオンによって、
主は救いを成就してくださるのです。

私たちは主の御声に聞き従っているでしょうか。
いつでも自らを吟味していく必要があります。
今日、主は何を語られましたか。
主の御声に聞き従う一日となりますように。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父よ、あなたの御声に聞き従う心を与えてください。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】11月11日

主を愛する者が主を愛する者が[士師記5:19-31]

主を愛する者が、力強く昇る
  太陽のようになりますように。」
            士師記5:31

デボラとバラクは、シセラを打った
ヤエルのことを歌います。
ヤエルが主のことばに従い、
彼らの敵を滅ぼしたからでしょう。

最後31節の「主を愛する者が、
力強く昇る太陽のように
なりますように」とは、
どういう意味でしょうか。

これは主の栄光を現わすことを
意味しているようです。
主を愛する者は、自分を誇るのではなく、
主を現わす。

私たちも主を愛しています。
ですから力強く昇る太陽のように、
主の栄光を現わすことができるのです。
今日も一日、主を愛し、
主の栄光を反映する者とさせていただきましょう。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父よ、私たちを力強く昇る太陽のようにさせてください。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】11月10日

進んで身を献げる[士師記5:1-18]

「イスラエルでかしらたちが先頭に立ち、
 民が進んで身を献げるとき、
 主をほめたたえよ。」
               士師記5:2

カナンに勝利したとき、
デボラとバラクは、
主を賛美します。
彼らは自分たちの力で
勝ったとは思っていません。

主がすべての力であり、
主によって勝利したことが証され、
主をほめたたえるのです。

それと同時に、主の働きかけに応じて
主のために、主と共に戦うために
進んで身を献げた民に
注目します。

でもそれによって彼らを
持ち上げるのではなく、
彼らが進んで身を献げたことで、
主をほめたたえるのです。

進んで身を献げる心を
主が与えてくださり、
主の戦いに共に戦う
恵みに彼らが与ることが
できたからでしょう。

私たちも進んで身を献げることが
できているのは、私たちの力や
熱心さではありません。
主が私たちに進んで身を献げる
心を与えてくださったからです。

このことを心に留めて、
自らを聖なる生きたささげ物として、
献げることができたら幸いです。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父よ、進んで自らを献げる一日とさせてください

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】11月9日

先立って行かれる主[士師記4:11-24]

「立ち上がりなさい。
 今日、主があなたの手にシセラを渡される。
 主があなたに先立って
 出て行かれるではありませんか。」
                士師記4:14

バラクといっしょに行った
デボラは彼を励まして語ります。
主が彼にシセラを渡され、
主が先立っていかれると。

けれど主の計画はバラクによって
シセラを打ち砕くことでは
ありませんでした。

先にデボラが預言していたように、
一人の女性によったのです。
救いは主を通して、
一人の女性によってもたらされました。

主の計画は私たちの計画とは、
違うことがよくあります。
意気込む自分ではなく、
他の方を用いられるのです。

今日も主の恵みを覚え、
主のみこころは何かを
聴いて歩んでいきましょう。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父よ、今日もあなたのみこころだけが
なることを心から信じます。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。