【日々のみことば】12月23日

神を知ることにおいて[コロサイ人への手紙1:1-14]

神を知ることにおいて成長しますように。
             コロサイ1:10

コロサイのクリスチャンのために
パウロは祈っています。
彼の祈りはただ彼らが守られるように
ということではありません。

彼らが父なる神様のみこころと
主なる神様ご自身を知ることが
できるようにということです。

なぜなら主なる神様は
私たちにご自身が
どのようなお方であるかを
明らかにしてくださり、
ご自身を知ることを
切に求めることを喜ばれるからです。

そして主なる神様を知ることにおいて
私たちが成長すると、主の救いの確かさに
委ねて歩むことができます。
豊かな身を結ぶ者とされるのです。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 主よ、もっとあなたのことを知りたいです。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】12月22日

キリストにあって安心を[ピレモンへの手紙1:17-25]

そうです、兄弟よ。私は主にあって、
 あなたの厚意にあずかりたいのです。
私をキリストにあって安心させてください。
                ピレモン1:20

パウロはピレモンにオネシモの与えた
損害はすべて償うと告げます。
でもパウロが願っていたのは、
ピレモンの厚意に与ることでした。

口先だけの愛ではなく、
愛を行動にうつし、
自分をキリストにあって
安心させてもらうことだったのです。

私自身、イエス様に多くの負債があるのに
それを忘れてしまうことがあります。
けれど救われた私たちには
希望があるのです。

それは主にあって、キリストにあって、
愛に生きることができることです。
それは自然に、簡単に
できることではありません。

主イエス様の助けが必要です。
でも愛に生きたいと願う
私たちの切なる祈りを
主は必ず聞いてくださるのです。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 主よ、キリストにあって愛に生きる者としてください。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】12月21日

愛のゆえの懇願[ピレモンへの手紙1:1-16]

むしろ愛のゆえに懇願します。
          ピレモン9

パウロはオネシモのことを
ピレモンにお願いしています。
オネシモはピレモンの
奴隷であったようです。

けれどオネシモはピレモンに
何かしらの損害を与え、
逃げてしまうのです。

その逃亡先で、オネシモは
パウロに出会い、彼を通して、
救われます。

そしてパウロはピレモンのもとに
オネシモを戻すのです。
ピレモンにとって、オネシモは
以前、役に立たないものでした。

損害を与えた憎き者だったことでしょう。
でもパウロは愛のゆえに懇願します。
オネシモを愛する兄弟として
受け入れるように。

これはピレモンにとって
簡単なことではなかったでしょう。
そのことをパウロはよく分かっていた。
だから、このような手紙を書いたのです。

そしてオネシモを赦し、
兄弟として受け入れることで、
ピレモンの心に平安が与えられることを
心から願いました。

私たちも自分に損害を与えた人を、
許すことは難しいです。
でも私たちがキリストの愛ゆえに許し、
兄弟として迎え入れるなら
私たちの心に主からの平安が訪れることでしょう。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 主よ、キリストの愛ゆえに許す者と変えてください。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】12月20日

主は避け所[ヨエル書3:9-21]

主はその民の避け所、
 イスラエルの人々の砦である。
            ヨエル書3:16

主がイスラエルの避け所、
イスラエルの砦。
苦しみにあるイスラエルにとって、
どれほど慰めに満ちたことばでしょう。

そして最後に「主はシオンに住む」と
告げられています。
主は彼らから遠く離れておられるのではなく、
彼らの間に住んでくださるのです。

主イエス様は今から2000年前、
ユダヤ人の間に住まれ、
彼らとともに歩まれました。
彼らの避け所、砦となられたのです。

そのイエス様は今も
私たちの間に住んでおられます。
いつでも私たちの避け所、
砦として守り、助けてくださるのです。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 主よ、私たちの避け所、砦であることを感謝します

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】12月19日

回復させるその日[ヨエル書3:1-8]

「見よ。わたしがユダとエルサレムを
  回復させるその日、その時、
            ヨエル書3:1

ユダとエルサレムは、自らの罪ゆえに
ペリシテ人に苦しめられますが、
主が回復させるその日がやってくると、
主は約束してくださいます。

その日、その時、イスラエルを
苦しめた異邦の民は、
自分たちのしたことの
報いを主から受けるのです。

主はイスラエルを完全に救い、
主のものとしてくださいます。
イスラエルの良きわざによるのではなく、
一方的な恵みによって。

私たちも自らの行いによるのではなく、
主の一方的なあわれみと、
恵みによって救われました。
もうすぐクリスマスです。

主イエス様が人として、
私たちを救うために来られた
恵みをもう一度思い巡らしましょう。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 主よ、あなたが私たちを罪から救い、
回復させてくださったことを感謝します。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】12月18日

永遠に恥を見ることがない[ヨエル書2:18-32]

主があなたがたに不思議なことをするのだ。
  わたしの民は永遠に恥を見ることがない。
              ヨエル書2:26

主なる神様は、どれほど罪深く、
ご自身に背いても、
ご自分の地をねたむほど愛され、
深くあわれまれるのです。

26節には「主があなたがたに
不思議なことをする」とあります。
この不思議なこととは、
救い主イエス様の誕生と、
救いの御業のことでしょう。

それによって「わたしの民は恥を
見ることがない」と預言されます。
なぜでしょうか。
それは主イエス様を信じる者たちが、
キリストを着るからです。

もう誰からも責められることなく、
恥をかかされることなく、
主の義を身にまとうことになります。

私たちも主の義をまとい、
永遠に恥を見ることはありません。
何という恵みでしょうか。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 主よ、私たちがキリストのゆえに永遠に
恥を見ることがないことを心から感謝します。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】12月17日

心を引き裂け[ヨエル書2:1-17]

衣ではなく、あなたがたの心を引き裂け。
 あなたがたの神、主に立ち返れ。
             ヨエル書2:13

ヨエルを通して主は主の日が
来ることを告げられます。
その日は非常に恐ろしく、
だれが耐えられるだろうと。

一方で、主なる神様は、
イスラエルの民に告げます。
すべてをもってご自身のもとに
帰るように。

それが彼らの生きる唯一の道。
そのように悔い改める姿を
主がご覧になって、わざわいを
思い直してくださると。

主なる神様は私たちが
一人として滅びることを
望んでおられません。

罪に対しては厳しいお方ですが、
私たちのことをあわれみ、
恵もうと待ち構えてくださるのです。

そのあわれみ、恵みを無視することなく、
主のもとに心から帰るなら、
主は喜んで私たちを迎え、
祝福を与えてくださるのです。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 主よ、心のすべてをもって、あなたのもとに帰ります。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】12月16日

主に向かって叫び求めよ[ヨエル書1:13-20]

あなたがたの神、主の宮に集め、
 主に向かって叫び求めよ。
         ヨエル書1:14

イスラエルによる主への礼拝が
退けられ、喜びも楽しみも
消え失せた。

だから悔い改めて、
主に向かって叫び求めよ
とヨエルは告げるのです。

その声にどれぐらいの人が
応答したのでしょうか。
多くの人が聞き流して、
悔い改めなかったのかもしれません。

だからヨエルは19節で
「あなたに、主よ、
私は呼び求めます」と
祈るのです。

ヨエルがまず主を呼び求め、
主にとりなしの祈りをします。

私たちも、ヨエルのように、
まず主を呼び求めることが
大切であることが分かります。

先に救われた私たちに
与えられた使命は
みことばを宣べ伝え、
主にとりなすことです。

そして私たちもイエス様のとりなしと
多くの人のとりなしの祈りによって
支えられ、生かされていることを
覚えていくことができたら幸いです。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 主よ、私はあなたを呼び求めます。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。