【日々のみことば】8月7日

祭司に対する教え[レビ記21:1-15]

あなたがたを聖別する
 主であるわたしが聖だからである。
             レビ21:8

祭司はとりわけ聖なる主に
仕える役目があったので、
自分自身をきよく保つ
必要がありました。

彼らが汚れから遠ざかること、
それが主を聖とするために
大切な役目だったのです。

私たちも主に対して
聖であることが求められています。
それは主の御名を汚さない、
主の前に死んだ行いをしないということ。

自分がいつも主の前に聖であるか、
主の御名を汚すような行いをしていないか、
吟味しながら、歩んでいきましょう。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、あなたに対して聖でありますように。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】8月6日

わたしのものに[レビ記20:17-27]

わたしは、あなたがたを
 わたしのものにしようと、
諸民族の中から選り分けたのである。
             レビ20:26

主なる神さまの選びによって
イスラエル人は主のものとされ、
主の宝の民とされ、
聖とされました。

主の尊いきよさに
あずかる者となったのです。

このように主の宝の民とされただけで、
イスラエル人は完全に主にあって
聖となったわけではありませんでした。

主のきよさにあずかった者として、
主の宝の民として生きることが
求められたのです。

私たちも主の一方的な選びによって
イエスさまの十字架の贖いゆえに、
主のものとされました。

そして私たちは罪から離れ、
義のために生きるものとされたのです。
義とは、父なる神さまとの正しい関係のこと。

ですから私たちは主のあわれみによって
救われた者として、日々、
父なる神さまと正しい関係を
保つことが求められているのです。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、キリストにあってあなたのものと

されたことを感謝します。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】8月5日

身を聖別する[レビ記20:1-16]

あなたがたは、自分の身を聖別し、
 聖なる者とならなければならない。
             レビ20:7

主なる神様はイスラエルに
自分の身を聖別し、
聖なる者となるように
命じられています。

そればかりでなく、主がイスラエルを
聖なる者としてくださるとあるのです。
私たちの行いや努力によって
私たちはきよくされるのではありません。

主が私たちをまずきよめてくださるのです。
主イエス様の十字架の血によって
私たちの罪は赦され、きよくされました。

これがゴールではないのです。
きよくされた者として、
自らを罪から遠ざけ、
きよく保ちます。

このために主は私たちに
もう一人の助け主を
与えてくださっているのです。

この聖霊によって私たちは罪を避けて、
罪を捨てて歩み、聖なる者とされます。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、聖なる者としてあなたの前に歩めますように。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】8月4日

わたしは主である[レビ記19:19-37]

あなたがたは、わたしのすべての
 掟とすべての定めを守り、
それらを行いなさい。
 わたしは主である。
           レビ19:37

19章では繰り返し、
「わたしは、主である」と
語られています。

すべての掟・戒めの中心は
主なる神さまであり、
すべてを主なる神さま中心に
考え・行動せよということでしょう。

私たちはすぐに様々な言い訳をして、
主なる神さま中心に生きることを
諦めたり、回避しようとするのです。

そんな私たちに主は「わたしは主である」と
おっしゃられ、私たちが主なる神さま中心に
生きるように方向転換させてくださいます。
これによって私たちは生きるのです。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、あなたが私たちの主であることを覚え、

あなたを中心に生きる者とさせてください。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】8月3日

神を愛し、隣人を愛する[レビ記19:1-18]

あなたの隣人を自分自身のように
 愛しなさい。わたしは主である。
             レビ19:18

主はご自身が聖であるから、
イスラエル人も聖で
なければならないと
命じられています。

また一つひとつの戒めは、
神を愛し、隣人を愛するためで
あることが分かるのです。

主の名を汚すことなく、
隣人を大切にすることを
主は何よりも喜ばれます。

とかく私たちは自分のこと
ばかりを考えやすいです。
神さまよりも、隣人よりも、
自分の利益とためにと。

そんな自己中心な思いを
脇に置き、主を愛し、
隣人を愛する者へと
主によって変えていただきましょう。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、あなたを愛し、

隣人を愛する心を与えてください。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】8月2日

汚れから身を守る[レビ記18:19-30]

あなたがたは、これらの何によっても
 身を汚してはならない。
             レビ18:24

異邦の民が好き好んでする
様々な風習や行いから
遠ざかり、それらによって
身を汚すなと命じられています。

それは主なる神様が
聖なるお方であるからです。
主なる神様が定められた秩序を崩し、
好き勝手に生きることを
主は一番忌み嫌われます。

「その地は・・・吐き出す」のです。
私たちも、気をつけていないと
この世の価値観に支配され、
主の定められた秩序をないがしろに
してしまいそうになる時があります。

主の聖さとは何かをいつも吟味し、
この世のものにどっぷり浸かって、
身を汚すことがないように、
お祈りして生けたら幸いです。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、この世の価値観に

支配されることがありませんように。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】8月1日

主の掟・定めを守る[レビ記18:1-18]

あなたがたは、わたしの掟とわたしの
 定めを守りなさい。
人がそれらを行うなら、
 それらによって生きる。わたしは主である。
                 レビ18:5

今月はレビ記から
主の御声を聞いていきます。
主なる神様はモーセを通して
様々な掟と定めを与えられます。

そして、その定めを行い、
掟を守るように命じられるのです。
また、それらを行うなら、
それらによって生きると
約束してくださいます。

けれどイスラエルの民は、
その命令を守ることができず、
主の戒め・定めを破り続けたのです。

その結果、彼らは主の前に
生きることができませんでした。
けれど今、戒めを守り行って
生きる時代は終わりました。

イエス様によって新しい約束が
与えられたのです。
それはイエス様を信じるだけで救われる、
主の前に生きる者となるというものです。

さらに大きな恵みは、イエス様を信じる私たちに
聖霊なる神様が与えられ、聖霊の導きによって
私たちは主の戒め、定めを守り行うことが
できるようになりました。

もちろん、完璧にではありませんが、
主のみこころに生きたいという思いが
私たちの心に芽生えているのです。
この聖霊の働きを消すことなく、
御霊に導かれて歩ませていただきましょう。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、あなたのみこころに生きる者とさせてください。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。