【日々のみことば】4月13日

祝福の約束[申命記 28:1-14]

地上のあらゆる民は
 あなたに主の名が
つけられているのを見て、
 あなたを恐れるであろう。
         申命記 28:10

28章は前半が祝福の約束、
後半がのろいについてです。
祝福が14節まで、
その後の68節までがのろいです。

主のみことばに聞き従うとき、
全ての面で祝福されると
主や約束してくださっています。

またイスラエルの民は
主の名がつけられているとあり、
彼らが主のもの、主の民と
されていることが分かるのです。

私たちも今、
主のものとされています。
その私たちの使命は、
主のことばに生きること。

その生き方を見て、
多くの人が主の素晴らしさを
知ることができるのです。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、今、あなたのものとされている

恵みを感謝します。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】4月12日

祝福とのろい[申命記 27:1-26]

それらの石の上に、
 このみおしえのことばの
すべてを、よく確認して
 書き記しなさい。
         申命記 27:8

石灰を塗った石に、
主のことばをすべて
書き記すように
命じられます。

そしてそれらの石を
置いた場所に主の祭壇を
築くように。

これは主に礼拝を献げるとき
主の教えを心に留め、
主の教えに従うためでしょう。

私たちも毎週の礼拝において
主のみことばが読まれ、
主のみことばに聞き従う
恵みを味わっています。

またヨルダン川を渡ったとき
12部族が民を祝福し、
民をのろうために
二つに分けられるのです。

主のことばに従う者には祝福を
それを守らない者には呪いを。
一見厳しく思える定めは、
イスラエル人が主の民として
歩むために大切なものでした。

私たちも神様の子どもとして
ふさわしく歩むために
みことばが与えられています。

ですから、日々みことばに聞き、
みことばに生きて、
主の祝福に与ることが
できたら幸いです。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、日々みことばに聞き従って

歩めますように。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】4月11日

主の宝の民[申命記 26:1-19]

今日、主は、あなたに
 約束したとおり、
あなたが主のすべての命令を
 守り主の宝の民となること、
         申命記 26:18

約束の地に入り、
そこに住むように
なってからのことが
命じられています。

それは収穫の一部をもって
主の祭壇の前に置き、
主を礼拝することでした。

礼拝においてイスラエルの民は
自分たちの歩みが主の力強い
御手によって導かれたことを
告白するのです。

私たちの礼拝も、
主の恵みへの感謝と告白。
主がどれほど大きなことをされたか
いつも思い出し、主を賛美する。

さらにモーセはイスラエルの民が
主のすべての命令を守り
主の宝の民となること
主の聖なる民となることを告げます。

主の宝の民、主の聖なる民。
今、私たちも主の宝の民と
呼ばれているのです。

私たちは罪の奴隷ではありません。
主の聖なる民、主の宝の民として
主に仕え、主を喜ぶ者と
されているのです。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、今、私たちもあなたの宝の民と

されていることを感謝します。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】4月10日

誠実であること[申命記 25:1-19]

あなたには、完全で
 正しい重り石と、
完全で正しい升が
 なければならない。
        申命記 25:15

人の前にも主の前にも
偽らず、不正を行わず
誠実であることが
問われています。

大小異なる重り石、
大小異なる升を所有することは、
相手をだますことになるので
禁じられているのです。

完全で正しい重り石、
完全で正しい升をもって
誠実な取引をすることが
求められています。

これは人によって
態度を変えることも
含まれているのかも
知れません。

誰に対しても同じように
接することは難しい面も
あるかも知れませんが、
主にあって誰に対しても
誠実でありたいと願います。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、人を偏り見ることなく、

誠実でありますように。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】4月9日

覚えておくこと[申命記 24:10-22]

あなたは、自分がエジプトの
 地で奴隷であったことを
覚えていなければならない。
          申命記 24:22

寄留者や孤児、やもめのことを
大切にするように命じられます。
それはイスラエル人がエジプトで
奴隷であったことを覚えるためでした。

主は彼らがエジプトの奴隷状態から
主によって救われたことを忘れず、
弱い立場の人たちを顧みることを
願っておられたのです。

私たちも罪の奴隷状態から
主のあわれみによって
救い出されたのに
それを直ぐに忘れそうになります。

だからこそ自分が
救われたときの状態を覚え、
へりくだっていくことが
求められているのです。

そして立場の弱い人たちを
顧みて、寄り添い、
気にかけていくことを
主は願っておられます。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、自分がどのような状態から

あなたによって救われたかを
 忘れずに歩めますように。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】4月8日

手のわざを祝福されるため[申命記 23:19-24:9]

あなたの神、主が
 あなたのすべての手のわざを
祝福されるためである。
          申命記 23:20

隣人を愛することについての
規定が定められています。

利息を取らないこと、
隣人の畑のものを食べるとき、
その時に必要なものだけを
いただくこと。

主が与えてくださったものを
自分のためだけに用いない。
そして欲張らない。

当たり前のことのようですが、
私たちは独占欲が強いのです。
何でも抱え込もうとします。

だからこそ私たちは受けるよりも
与えるほうが幸いであると言われた
主の言葉にたち、
歩んでいけたらと願います。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、あなたから受けた恵みを

分かち合うことができますように。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】4月7日

呪いを祝福に[申命記 23:1-18]

・・・あなたの神、主は
 あなたのために呪いを
 祝福に変えられた。
          申命記 23:5

アンモン人とモアブ人は、
主の集会に加わってはならない
と定められています。

それは彼らがエジプトを脱出した
イスラエル人に戦いを仕掛け、
バラムを雇って呪おうとしたからです。

でもイスラエル人を
愛しておられた主は
呪いを祝福に変えられます。

さらに大きな恵みは、
モアブ人のルツが
主の集会に加えられ、
イエス様の系図に
記されていることです。

民族に対する呪いも、
主は祝福へと変えて
くださいました。

私たちも以前は異邦の民であり、
主の祝福に直接あずかることが
できる者たちではありませんでした。

けれど今、主イエス様の恵みによって
神の民とされ、主の祝福に直接あずかり、
永遠のいのちの望みが与えられているのです。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、主イエス様にあって、

祝福の道を歩むことができて感謝します。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】4月6日

汚名をきせる[申命記 22:13-30]

人が妻を迎えて彼女の
 ところに入ったが、
彼女を嫌い、・・・
 汚名を着せる場合、・・・
          申命記 22:14

結婚において女性を
守るために、一つの規定が
定められています。

汚名を着せられたら、
女性はイスラエルの中で
恥辱となることをしたとして
殺されてしまうのです。

また婚前交渉の問題も
取り上げられています。

神様が備えてくださった
夫婦としての祝福を
乱用することが
禁じられています。

父と母と離れ、
ふたりは一体となるという
創造の初めに主が
約束してくださった夫婦の祝福を
享受することが求められています。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、あなたが約束してくださった

夫婦としての祝福を大切に
 用いていくことができますように。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】4月5日

見て見ぬふり[申命記 22:1-12]

あなたの同族の者の牛
 または羊が迷っているのを見て、
見ぬふりをしてはならない。
           申命記 22:1

愛の実践について
語られています。
牛、羊、ろばを一頭でも
失うことは大きな損失。

だからこそ、見て見ぬふりをせず、
返すように命じるのです。
見て見ぬふりをしてしまうことが
多くあるように感じます。

それは自分中心だからでしょう。
主が自分にしてくださった恵みを感謝し、
相手の必要を覚え、
自分がしてもらいたいように
他の人にもする。

このように主を中心に、
他の人の事を考えて
行動するときに
愛が実を結ぶのです。

見て見ぬふりから、
多少主にあってお節介な
生き方に変えていただくことも
大切ではないかと教えられました。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、見て見ぬふりではなく、

愛を実践する者と変えてください。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】3月28日

ユダヤ人の王[マルコ 15:1-15]

ピラトはイエスに尋ねた。
 「あなたはユダヤ人の王なのか」
           マルコ 15:2

ピラトはイエス様が何も
悪いことをしていないと
分かっていました。

でも彼らは民衆を恐れて
イエス様を十字架につけるために
引き渡してしまうのです。

一方、イエス様はご自分に
不利な証言を語られても、
何も答えられません。

唯一答えられたのは、
ピラトが「あなたはユダヤ人の
王なのか」と質問したことだけです。

イエス様はユダヤ人の真の王として
この世に遣わされました。
この王をエルサレム入城の際
人々は喜んで迎えたのです。

しかし彼らは、この時、真の王を
十字架につけるように要求します。
イエス様はご自分のところに
来られたのに、ご自分の民は
イエス様を受け入れなかったのです。

それに対してイエス様はなおも
沈黙されます。彼らを説得したり、
彼らにさばきのことばを語らない。

この主の忍耐が私たちの救い。
主は今もなお私たちに対して
忍耐され、私たちが悔い改めて
生きるのを待っていてくださる。

だからこそ私たちも主の招きに
素直に応じて、悔い改めて
生きることができたら幸いです。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、あなたの忍耐と救いを感謝します。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。