【日々のみことば】9月13日

互いの重荷を[ガラテヤ6:1-10]

互いの重荷を負い合いなさい。
 そうすれば、キリストの律法を
成就することになります。
            ガラテヤ6:2

5章で「愛をもって互いに仕え合いなさい」、
「あなたの隣人を自分自身のように愛しなさい」と
勧めたパウロは、ここで互いの重荷を負い合うよう、
命じています。

互いの重荷を負い合うとは、
ただ人のお世話をするというより、
愛をもって仕え、正していくことでしょう。
そのために必要なのは、
いつも自分を吟味すること。

自分を誇り、高ぶっていると、
私たちは重荷を負い合い、
愛し合うことはできません。
いつでもへりくだって、
正しい選択をしていくとき、
主の愛が全うされるのです。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父よ、どうか高ぶらず、へりくだって、
愛をもってお互いに仕え合うことができますように。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】9月11日

自由を与えられるために[ガラテヤ5:1-15]

兄弟たち。あなたがたは自由を
 与えられるために召されたのです。
ただ、その自由を肉の働く機会としないで、
 愛をもって互いに仕え合いなさい。
              ガラテヤ5:13

パウロはキリストにあって大切なことは、
割礼を受ける受けないではなく、
愛によって働く信仰だとします。

ガラテヤのクリスチャンたちは、
自分が割礼を受けているか、
律法を守っているか、
それによって神様から義と認められるか。

こんな自分のことばかりを考え、
どんどん初めの愛から
遠ざかっていたのでしょう。

だからこそパウロは与えられた自由を
自分の自己満足のために用いるのではなく、
愛をもって互いに仕え合うように
勧めるのです。

私たちも自分のことばかりを考え、
愛が冷め切らないように、
キリストの愛によって
互いに仕え合っていけたら幸いです。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父よ、私たちが愛をもって互いに
仕え合うことができますように。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】9月10日

約束の子[ガラテヤ4:21-31]

兄弟たち、あなたがたは
 イサクのように約束の子どもです。

          ガラテヤ4:28

パウロは肉によって生まれた者と
約束によって生まれた者を
アブラハムの二人の息子を例にとって
教えています。

サラから生まれたイサクは、
主なる神様が何十年も前から、
アブラハムに約束されていた
子どもでした。

でもその約束を待つことができず、
アブラハムたちは自分たちの知恵で
女奴隷ハガルを通して、
イシュマエルが与えられるのです。

イシュマエルは確かにアブラハムの子でしたが、
アブラハムの祝福を受け継ぐ者ではなかったのです。
約束の子イサクだけが、
祝福を受け継ぐことになります。

私たちも私たちが生まれる前から
神の子とされるために選ばれ、
約束の子として、
この世に生まれたのです。

キリストとともに共同相続人として、
神の国を受け継ぐ者とされました。
この恵み・祝福を覚え、
自由の子として歩んでいきましょう。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父よ、私たちを約束の子として召してくださり、感謝します。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】9月9日

キリストが形造られる[ガラテヤ4:12-20]

私の子どもたち。
 あなたがたのうちにキリストが
形造られるまで、
 私は再びあなたがたのために
産みの苦しみをしています。

          ガラテヤ4:19

パウロはガラテヤのクリスチャンたちが
最初に福音を宣べ伝えたときの愛から
離れてしまっていることを
心から嘆いています。

彼らはキリストのために、パウロのために、
献身したいと願っていたようです。
けれど他の福音、間違った教えによって
パウロに敵対するようになります。

そんな彼らをパウロはあきらめず、
彼らのうちにキリストが
形造られるために祈り、
労苦するのです。

私たちも成熟した、
大人クリスチャンとなるために
キリストの真理を語り、お互いに祈り合い、
励まし合うことが大切です。

これは簡単なことではありません。
でもあきらめず、
父なる神様に期待していくなら
お互いのうちにキリストが形造られ
キリストにならう者とされることでしょう。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父よ、私たちのうちにキリストが形造られますよう、
導いてください。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】9月8日

アバ、父よ[ガラテヤ4:1-11]

あなたがたが子であるので、
 神は「アバ、父よ」と叫ぶ
御子の御霊を、
 私たちの心に遣わされました。
          ガラテヤ4:6

キリストが私たちと同じように
人としてこの世に遣わされ、
律法を成就してくださったことで、
私たちは罪の奴隷から贖い出され、
父なる神様の子とされました。

ですから私たちはイエス様のように
天の神様を「アバ、父よ」と
親しく呼ぶことができ、
交わりを持つことができています。

またこのように「アバ、父よ」と
天の神様を呼ぶことができるのは、
私たちの心に御霊が
遣わされているからです。

でも私たちは油断し、
御霊を無視してしまうと、
すぐに以前の生き方に
逆戻りしてしまうのです。

だからこそいつも父なる神様に
知られていることを忘れずに、
歩んでいくことができるように、
ともに祈って参りましょう。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父よ、あなたに知られていることを覚え、
あなたとの親しい交わりを喜ぶ者とさせてください。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】9月7日

神の子ども[ガラテヤ3:19-29]

あなたがたはみな、信仰により、
 キリスト・イエスにあって神の子どもです。
              ガラテヤ3:26

罪の奴隷であり、罪の下に
閉じ込められていた私たちは
今、キリストにあって
神の子とされています。

それは私たちがキリストにつく
バプテスマを受けたからです。
私たちはキリストにあって死に、
よみがえりのキリストともに
生きる者とされ、キリストを着ました。

キリストを着るとは、
キリストに属する者、キリストのように
生きる者とされたということです。
これは人種とか性別とか関係ありません。

イエス様を信じる私たちは
イエス様にあって一つだからです。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父よ、今あなたの子とされている恵みを感謝します

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】9月6日

[ガラテヤ3:10-18]

ですから、信仰によって生きる人々が、
 信仰の人アブラハムとともに
祝福を受けるのです。

              ガラテヤ3:9

私たちは生まれながら罪人で、
父なる神様の前に正しく生きられず、
のろわれた者たちでした。

そんな私たちを律法ののろいから
贖い出すためにキリストが
十字架という木にかけられ、
のろわれた者となってくださいました。

そして私たちの律法ののろいを
すべて身に受けてくださったのです。
ですから私たちは律法に生きるのではなく、
信仰によって生きる者と変えられました。

今私たちのうちに御霊がおられ、
父なる神様の前に正しく
生きることができるように
日々導かれているのです。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父よ、イエス・キリストによって贖われ、
生かされていることを感謝します。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。