【日々のみことば】9月26日

神に頼るものとなる

パウロはアジアでの宣教で、
大変な苦難にあった。
でも彼は苦難で苦しんだことばかりを
強調していない。

苦難によって、主に慰められ、
そのことで苦しんでいる人を
慰めることができる。
また自分の苦難を人々が知り、
祈りを通して苦難をともにするとき、
主の慰めもともに受けることになる。

だから苦難について、コリントの教会の人たちに
分かち合っている。
アジアでの宣教で彼は死をも意識した。
それほど過酷な状況の中で、
パウロが悟ったことは、
自分自身に頼らず、死者をよみがえらせてくださる
神に頼るものとなること。

彼は死の危険から助け出してくださった主が、
これからも救い出してくださると、
主に絶対的な信頼を置いている。

私たちも苦しみを通らされる。
耐えがたいものもある。
それらの苦難は私たちが主に絶対的な信頼を置き、
主の救いにあずかるため。
主に信頼する者は決して失望させられることはない。

父よ、苦難の中であなたを呼び求めることができますように。
 またあなたの慰めと救いを待ち望むものとさせてください。

 神は、それほど大きな死の危険から私たちを
  救い出してくださいました。
 これからも救い出してくださいます。
  私たちはこの神に希望を置いています。
                   Ⅱコリント1:10