【日々のみことば】4月27日

エジプトの地を出る[出エジプト記12:37-51]

四百三十年が終わった、ちょうどその日に、
 主の全軍団がエジプトの地を出た。
              出エジプト12:41

イスラエル人は苦しみから
解放されます。
430年滞在したエジプトから出て行くのです。
彼らの喜びはいかばかりだったでしょうか。

けれど彼らの喜びとか、歓声とかは
全く記録されていません。
記録されているのは、
主が寝ずの番されたことです。

主が寝ずの番をされるという表現は、
何か違和感を感じます。
なぜなら主は眠ることも、
まどろむこともないお方だからです。

では、どうして寝ずの番と表現したのでしょうか。
それは主の守りが確かにあることを、
イスラエル人が分かるためでしょう。

同じように主は私たちが行くにも帰るにも、
今よりとこしえまで守ってくださっています。
私たちをとこしえの道へと導いてくださるのです。
この主に信頼する歩みは何と幸いでしょうか。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 あなたは私たちを守り、導いて下さるお方です。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。