義と救い[詩篇71:1-16]
私の口は絶えず語り告げます。
あなたの義と救いとを。
そのすべてを私は知っておりませんが。
詩篇71:15
詩篇の記者は主の助けを叫び求めています。
それは生まれてからずっと
主が力強い避け所だったからです。
このことを知っていた詩篇の記者は
主のみに拠り頼むのです。
またこの助け、恵み、主の義と救いを
詩篇の記者は賛美し、語り告げます。
けれど彼は主のすべてを知っていると、
高慢になっていないのです。
15節後半に「そのすべてを私は
知っておりませんが」と
主の前にへりくだっています。
このように主の恵みを感謝しつつ、
へりくだることの大切さを教えられます。
私自身、すぐに高慢になるのです。
すべてを知りたいと思います。
でも主の前に隠されていることは、
たくさんあるのです。
このことを覚え、
主が明らかにしてくださった
義と救いだけに心を留めることができたら幸いです。
父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
父よ、あなたの義だけを心に留めてあゆめますように。
*聖書箇所は「日々のみことば」
(日々のみことば出版委員会)にもとづいています。