【日々のみことば】11月2日

主がユダとともに[士師記1:11-21]

主がユダとともにおられたので、
 ユダは山地を占領した。
しかし、平地の住民は鉄の戦車を
 持っていたので、
ユダは彼らを追い払えなかった。
           士師記1:19

カレブは12部族の代表が
カナンの地を偵察にいったとき、
唯一「ぜひとも上っていき、
占領しましょう」と語った人でした。

カレブはモーセが彼に約束したように、
ヘブロンが与えられます。

また今日の箇所で興味深いのは、
ユダは山地を占領できましたが、
平地を占領できなかったということです。
主がともにおられるなら、
すべての土地を占領できるように思います。

どうしてでしょうか。
確かな理由は何も書かれていません。
一つの可能性として、
平地は住みやすい一方で
主なる神様から心が離れやすい
場所であったからではないか。

主なる神様は彼らを守るために、
あえて平地を与えられなかったのでは、、、

私たちの歩みにおいても
主がともにおられるのに、
思うように物事が
進まないことがあります。

そのことにも主のみこころがある。
このことを覚えて、
主の御手に委ねていくことができたら幸いです。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父よ、あなたの導きに従うこころを与えてください

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。