主がユダとともに[士師記1:11-21]
主がユダとともにおられたので、
ユダは山地を占領した。
しかし、平地の住民は鉄の戦車を
持っていたので、
ユダは彼らを追い払えなかった。
士師記1:19
カレブは12部族の代表が
カナンの地を偵察にいったとき、
唯一「ぜひとも上っていき、
占領しましょう」と語った人でした。
カレブはモーセが彼に約束したように、
ヘブロンが与えられます。
また今日の箇所で興味深いのは、
ユダは山地を占領できましたが、
平地を占領できなかったということです。
主がともにおられるなら、
すべての土地を占領できるように思います。
どうしてでしょうか。
確かな理由は何も書かれていません。
一つの可能性として、
平地は住みやすい一方で
主なる神様から心が離れやすい
場所であったからではないか。
主なる神様は彼らを守るために、
あえて平地を与えられなかったのでは、、、
私たちの歩みにおいても
主がともにおられるのに、
思うように物事が
進まないことがあります。
そのことにも主のみこころがある。
このことを覚えて、
主の御手に委ねていくことができたら幸いです。
父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
父よ、あなたの導きに従うこころを与えてください。
*聖書箇所は「日々のみことば」
(日々のみことば出版委員会)にもとづいています。