追い払わなかったので[士師記1:22-36]
エフライムはゲゼルの住民である
カナン人を追い払わなかったので、
カナン人はゲゼルで
彼らのただ中に住んだ。
士師記1:29
主はイスラエルの信仰を守るために
異教の人々を追い払うように
命じられました。
けれど民は従いませんでした。
異教の人々を完全に
追い払うことをせず、
残しておいたのです。
そのために彼らはイスラエル人の
ただ中に住むようになります。
このように最初は異教の人たちを
しっかり支配していたように見えた
イスラエルの民ですが、やがて
彼らのただ中に住むようになるのです。
これによって後々、彼らは主を捨て、
異教の神々を拝み、異教の習慣に
染まっていきます。
主のことばに従わないで
歩むことは、初め自分の人生に
何も影響しないように
感じるのです。
けれど後々、私たちの心を
主なる神様から遠ざけてしまいます。
だからこそ、いつでも主のことばに
従うことが大切なのです。
父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
父よ、あなたのみことばに従うことができますように。
*聖書箇所は「日々のみことば」
(日々のみことば出版委員会)にもとづいています。