イスラエルの苦痛を見られる主[士師記10:1-18]
彼らが自分たちのうちから
異国の神々を取り去って
主に仕えたので、
主はイスラエルの苦痛を
見るに忍びなくなられた。
士師記10:16
主を捨て、偶像礼拝を続ける
イスラエルの民。
そのために主のわざわいが
彼らを襲います。
その時、彼らは主に
叫び求めるのです。
自らの罪を求め、
主の救いを願います。
それに対して主は
「救わない」と答えられるのです。
一瞬彼らを見放される主なる神様。
でも彼らを永久に見捨てられません。
悔い改める彼らが
苦痛を味わうのを見て、
忍びなくなられるのです。
そして彼らを救ってくださいました。
主は救ってくださるお方。
本当に悪に傾きやすい私たちを
一瞬放っておられることがあるとしても、
そのままにされません。
悔い改めるなら、主はあわれんで
私たちを救おう、助けようと
立ち上がってくださるのです。
この主のあわれみのゆえに
今、私たちは生かされています。
父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
主よ、あなたのあわれみ深さを心から感謝します。
*聖書箇所は「日々のみことば」
(日々のみことば出版委員会)にもとづいています。