【日々のみことば】11月26日

主への誓い[士師記11:29-40]

主は彼らをエフタの手に渡された。
           士師記11:32

エフタはなぜアンモン人と戦うときに、
主に誓願を立てたのでしょうか。
主への自らの真実さを
示そうとしたのでしょうか。

主は彼の真実さ、熱心さ、
信仰深さによって、
アンモン人に勝利を与えられる
お方ではありません。

主のみこころはエフタを用いて、
アンモン人に勝利を与えることでした。
エフタは自らの信仰深さ、
熱心さを主にほめてもらいたかったのでしょう。

そのことが後に彼を苦しめる結果になります。
自らの信仰深さ、熱心さを誇り、
主の働きをしてやろうという気持ちは、
大きなつまずきとなるのです。

主が小さな弱い自分を
用いてくださるという謙遜さを
主に与えていただきましょう。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 主よ、どうか私たちがいつも謙遜に、
あなたに用いていただけますように。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。