主への誓い[士師記11:29-40]
主は彼らをエフタの手に渡された。
士師記11:32
エフタはなぜアンモン人と戦うときに、
主に誓願を立てたのでしょうか。
主への自らの真実さを
示そうとしたのでしょうか。
主は彼の真実さ、熱心さ、
信仰深さによって、
アンモン人に勝利を与えられる
お方ではありません。
主のみこころはエフタを用いて、
アンモン人に勝利を与えることでした。
エフタは自らの信仰深さ、
熱心さを主にほめてもらいたかったのでしょう。
そのことが後に彼を苦しめる結果になります。
自らの信仰深さ、熱心さを誇り、
主の働きをしてやろうという気持ちは、
大きなつまずきとなるのです。
主が小さな弱い自分を
用いてくださるという謙遜さを
主に与えていただきましょう。
父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
主よ、どうか私たちがいつも謙遜に、
あなたに用いていただけますように。
*聖書箇所は「日々のみことば」
(日々のみことば出版委員会)にもとづいています。