【日々のみことば】12月6日

私のところには何が・・・[士師記18:21-31]

「あなたがたは、私が造った神々と、
 それに祭司を奪って行きました。
 私のところには何が
 残っているでしょうか。・・・」
           士師記18:24

ミカが造った神々と彼の祭司は、
ことごとくダン族に奪われてしまいます。
彼を幸せにする、主の祝福のしるしだと
思われていたものが、
何一つ彼の手元に残らないのです。

これが主なる神様を
王であることを拒み、
自分の目に良いと見えることを
行っていた結果でした。
ミカは失望して、
自分の家に帰ったことでしょう。

私たちも形あるものを頼みとするとき、
このような空しさを味わい、
失望させられることがあります。

けれど自分のところには、
何も残っていないと
感じることがあったとしても、
主は私たちとともにいてくださいます。

この大きな恵みを忘れず、
目に見えない主なる神様を
頼みとしていくことができますように。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 主よ、あなただけを私の頼みとして
いくことができますように。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。