私のところには何が・・・[士師記18:21-31]
「あなたがたは、私が造った神々と、
それに祭司を奪って行きました。
私のところには何が
残っているでしょうか。・・・」
士師記18:24
ミカが造った神々と彼の祭司は、
ことごとくダン族に奪われてしまいます。
彼を幸せにする、主の祝福のしるしだと
思われていたものが、
何一つ彼の手元に残らないのです。
これが主なる神様を
王であることを拒み、
自分の目に良いと見えることを
行っていた結果でした。
ミカは失望して、
自分の家に帰ったことでしょう。
私たちも形あるものを頼みとするとき、
このような空しさを味わい、
失望させられることがあります。
けれど自分のところには、
何も残っていないと
感じることがあったとしても、
主は私たちとともにいてくださいます。
この大きな恵みを忘れず、
目に見えない主なる神様を
頼みとしていくことができますように。
父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
主よ、あなただけを私の頼みとして
いくことができますように。
*聖書箇所は「日々のみことば」
(日々のみことば出版委員会)にもとづいています。