主のみわざを語り告げる[詩篇 78:1-11]
それを私たちは 息子たちに隠さず
後の時代に語り告げよう。
主の誉れを 主が行われた
力ある奇しいみわざを。
詩篇78:4
詩篇の記者は主の誉れ、
主が行われたみわざを
後の時代に語り告げようとします。
それは主なる神様が、
イスラエルの先祖たちを通して、
そのようにされたからです。
何のためでしょうか。
それはイスラエル人たちが
神様に信頼し、神様のみわざを忘れず、
神様の命令を守るためでした。
それが彼らの生きる唯一の道だったのです。
けれど多くの民は、神様の契約を守らず、
主のみわざを忘れてしまいます。
そして主に逆らい、強情になるのです。
私たちもすぐに主のみわざを忘れ、
主に従って歩めなくなります。
だからいつも私たちはみことばに帰り、
主のしてくださったわざを一つ一つ
数えるのです。
そのとき私たちは主に逆らう者ではなく、
主のみわざを喜び、証する者とされます。
今日も主は私たちに奇しいみわざを
なしてくださる、そう信じます。
父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
主よ、あなたの奇しいみわざを覚え、
証しする者としてください。
*聖書箇所は「日々のみことば」
(日々のみことば出版委員会)にもとづいています。