イエス様を埋葬した人々[ヨハネ19:31-42]
彼らはイエスのからだを取り、
ユダヤ人の埋葬の習慣にしたがって、
香料と一緒に亜麻布で巻いた。
ヨハネ19:40
十字架で死なれたイエス様の遺体を
取り降ろすことを願ったのは、
アリマタヤのヨセフでした。
彼はユダヤ人を恐れて、
イエス様の弟子であることを
隠していたのです。
でもイエス様が死なれた後、
勇気を出して、申し出ます。
またニコデモもイエス様を
葬るために没薬を持って来るのです。
イエス様にこれまで従ってきた弟子たちは、
この時、イエス様を葬る余裕はありませんでした。
このように主はイエス様の
弟子であることを
公に宣言できなかった彼らを
用いられるのです。
これはとても興味深いことですね。
私たちはクリスチャンとは
”こうあるべきだ”という
考えに縛られがちです。
でも私たちの”こうあるべき”を超えて、
私たちを用いてくださるのです。
主は私たちの弱さや恐れも、
ご自身の働きのために用いられます。
父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
父なる神様、あなたは私たちの弱さ、
恐れをも用いてくださることを感謝します。
*聖書箇所は「日々のみことば」
(日々のみことば出版委員会)にもとづいています。