ヨナへのあわれみ[ヨナ書1:1-17]
主は大きな魚を備えて、
ヨナを吞み込ませた。
ヨナは三日三晩、魚の腹の中にいた。
ヨナ1:17
主なる神様は、預言者ヨナに
「立ってあの大きな都ニネベに行き、
これに向かって叫べ」と言われます。
ヨナはこれを聞くと、主の御顔を避けて、
ニネベとは逆方向に行くのです。
けれど主は大嵐を起こさせ、
ヨナが乗る船が難破しそうになります。
その嵐の原因を探ろうと、
くじを引くとヨナに当たるのです。
ヨナは自分の素性をあかし、
自分を海に投げ込めば、
海が静かになると伝えます。
ヨナは海に投げ込まれても、
助かると思っていたでしょうか。
もしかしたら自暴自棄に
なっていたかもしれません。
しかし主はヨナを救うために、
大きな魚を備えてくださるのです。
主は私たちの願いや思い以上に、
私たちに対してあわれみ深いおかたです。
私たちが自分の道に行っても、
ご自分のもとに帰るように、
道を備えてくださるのです。
この主のあわれみにすがる者で
ありたいと願います。
父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
父なる神様、あなたが備えてくださる
あわれみにすがる一日でありますように。
*聖書箇所は「日々のみことば」
(日々のみことば出版委員会)にもとづいています。