【日々のみことば】9月27日

主の怒り[サムエル記第二 6:1-11]

ダビデの心は激した。
 主がウザに対して怒りを
発せられたからである。
           Ⅱサムエル6:8

ダビデは神の箱をダビデの町に
運び上げようとしたときに
事件は起ります。

牛がよろめいて、神の箱が
落ちそうになったので
ウザが手を伸ばして、
神の箱をつかむのです。

それが主の怒りを招きます。
神の箱に触れることは、
不敬の罪だったからです。

この主の怒りに触れ、
ダビデの心は激します。

そればかりでなく、
神の箱を自分たちのところに
運ぶことを恐れるのです。

それにしてもなぜウザは
主に打たれたのでしょうか。

これはダビデをはじめ、
多くのイスラエル人が
神の箱のことを
軽く見ていたからでしょう。

本来ならば神の箱は担いで
運ばなければならなかったのです。
それを牛の引く台車に
乗せてしまったことに大きな問題がありました。

主を軽く見ること、
主の教えをないがしろにすること。
私たちは気づかないうちに、
結構してしまうものです。

主を畏れ敬う心を失うことなく、
主とともにある生き方とは、
どのようなものであるかを
日々思い巡らせていけたら幸いです。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、あなたを畏れ敬う歩みができますように。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。