みこころを損なう[サムエル記第二 11:14-27]
しかし、ダビデが行ったことは
主のみこころを損なった。
Ⅱサムエル11:27
ダビデはウリヤが自分の
思うようにしてくれないので、
敵の手によって間接的に、
ウリヤを殺そうとするのです。
本当に恐ろしい、考えられない
ようなことをダビデは計画します。
あの忍耐深く、主とともに常にあった
ダビデはどこに行ってしまったのでしょう。
しかしこれが私たち人間の罪深い姿。
私たちはダビデのような
悪をするはずがないと思います。
彼の不信仰を責めるかもしれません。
けれど私たちの心の奥深く、
今なお存在する闇の部分には
このような汚れ、悪があるのです。
それは自分の力ではどうすることもできない。
この現実から目をそらすことなく、
しっかり見続けることで、
私たちは悪から遠ざけられるのです。
主にいつも私たちの内側を
探っていただき、主のみこころを
損なっていないかを
明らかにしていただきましょう。
主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
父なる神様、あなたのみこころを
損なうことがありませんように。
*聖書箇所は「日々のみことば」
(日々のみことば出版委員会)にもとづいています。