【日々のみことば】10月24日

祈りに心を動かされる主[サムエル記第二 21:1-14]

その後、神はこの国の祈りに
 心を動かされた。
          Ⅱサムエル21:14

3年間の飢饉が起こったとき、
ダビデは主なる神様に祈ります。
その中で主はサウル一族に
血の責任があると言われるのです。

早速、ダビデはその問題を
解決するために、
ギブオン人を呼び寄せ、
彼らの意見を聞きます。

彼らは自分たちを苦しめた
サウルの息子たち7人を
引き渡すように要求します。

ダビデはその要求を聞き入れ、
ギブオン人の手にサウルの
息子たちを渡すのです。
そして主の前にさらし者にします。

この後、ダビデはサウル、ヨナタン、
さらし者にされた者たちの骨を集め、
サウルの父キシュの墓に葬るのです。

この一連の出来事が終わると、
神様はこの国の祈りに心を動かされ、
飢饉から解放されました。

ダビデにとって、このことは
大きなチャレンジであり、
苦しみであったことでしょう。

けれど主のみこころの通りにし、
主を第一にするときに、
主は心を動かされ、
罪を赦されました。

私たちも主に従うことを
妨げている隠された罪・悪が
あるかも知れません。

それが示されたとき、
素直に認め、罪・悪を捨て、
悔い改めの祈りをするなら、
主はすべての罪を取り去り、
赦してくださるのです。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、自分のうちに隠された罪・悪があるなら、

それを捨てることができますように。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。