【日々のみことば】11月18日

人の手によらず[ダニエル書 8:15-27]

しかし、人の手によらずに
 彼は砕かれる。
          ダニエル 8:25

ダニエルは自分がみた幻の意味を
理解したいと願ったとき、
ガブリエルが遣わされ、
幻の意味を告げます。

一つ一つの出来事は
国々の行く末を
意味していたのです。

また治世の終わりに、
一つの国が権力を増し、
好き勝手なことをして、
聖なる民をも滅ぼします。

しかし主は25節の終わりで、
「人の手によらずに
  彼は砕かれる」
と預言されるのです。

高慢さはいつかは主によって
砕かれます。
それは確かな真実。

でもそれはいつになるかは
人には知らされていません。
主の時があり、主の秘め事。

今の世は、どうでしょうか。
主を主とせず、多くの人の心は
高ぶり、欺きが横行しています。
その心を主は砕かれるのです。

私たちも他人事ではありません。
私たちもすぐに高ぶり、
主を忘れてしまう弱さがあるのです。

そんな私たちを今日も
主は砕いてくださり、
主の真実に生きるように
招いてくださいます。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、あなたの前に高ぶる私たちを砕き、

あなたの真実に生かしてください。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。