力が抜ける[ダニエル書 10:1-9]
内からは力が抜け、
顔の輝きも一変して、
力も保てなくなった。
ダニエル 10:8
ダニエル一人が幻を見ます。
他の人たちは、幻と御使いを
見ることがありませんでしたが、
恐怖に襲われるのです。
一方、ダニエルも幻を見て、
内から力が抜け、
力が保てなくなるのです。
そればかりでなく、顔を伏せて
地に倒れ、深い眠りに陥ります。
これらはすべて主のみわざでしょう。
みことばを聞くとき、
自分の無力さに気づかされます。
みことばを聞くとき、
主の前にひれ伏さざるを得なくなるのです。
そういう経験を重ねていく中で、
私たちは主の御声に聴くに
ふさわしい者へと整えられていきます。
そして少しずつ主が語られることばを
悟ることができるようになるのです。
今日もみことばの前に深くへりくだり、
主の御声を悟る心を与えていただきましょう。
主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
父なる神様、みことばを深く悟る心を与えてください。
*聖書箇所は「日々のみことば」
(日々のみことば出版委員会)にもとづいています。