イエス・キリストの系図[マタイ 1:1-17]
アブラハムの子、ダビデの子、
イエス・キリストの系図
マタイ 1:1
今日からマタイの福音書となります。
アブラハムからイエス様までの
系図が記されています。
この系図を見ると、
何人かの女性たちが
登場していることが分かります。
タマル、ラハブ、ルツ、ウリヤの妻。
ラハブとルツは異邦人。
タマルはユダの義理娘。
ウリヤの妻バテ・シェバは
ダビデによる略奪婚。
様々な人間的な失敗、
策略などの結果としての面も
隠すことなく、
すべて記されているのです。
そのような家系から
イエス様が誕生されました。
イエス様が私たちの罪をすべて
負われるために来てくださった恵みを覚えます。
私たちの歩みも決して、
スマートなものではありません。
色々な失敗、問題があるでしょう。
けれどそれらを主は用いられ、
私たちを義の道、いのちの道に
導き続けてくださるのです。
主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
父なる神様、私たちを常に義の道に
導いてくださることを信じます。
*聖書箇所は「日々のみことば」
(日々のみことば出版委員会)にもとづいています。