インマヌエル[マタイ 1:18-25]
マリアは男の子を産みます。
その名をイエスとつけなさい。
マタイ 1:21
ヨセフは突然、マリアから
妊娠の知らせを受け、とまどいます。
彼がマリアから聞いた話は、
とても現実とは思えなかったからです。
そしてマリアとひそかに
別れようとするのです。
そんなことを思い巡らす中で、
主の使いが夢に現れます。
恐れ惑っていたヨセフに
主の使いは恐れないで、
マリアを迎えるように
語るのです。
またマリアが身ごもった男の子に
イエスという名をつけるように
命じます。
そしてその子はご自分の民を
その罪から救われると
告げられるのです。
ヨセフにとって御使いのことばは
驚くべきことで、すぐに理解するのは
難しかったことでしょう。
でもヨセフは夢から覚めると、
主の命じられた通り、
マリアを妻として迎え入れるのです。
このヨセフの信仰に、
私たちも倣いたいと願います。
自分が思いもよらないことに
ただ恐れるのではなく、従うように。
どうしてヨセフは従えたのでしょうか。
それはインマヌエルの主が
ともにいてくださると
信じていたからです。
私たちとともにインマヌエルの主は
ともにいてくださいます。
だからこそ恐れず、主とともに
一歩一歩進んでまいりましょう。
主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
父なる神様、あなたが今日も
ともにいてくださることを感謝します。
*聖書箇所は「日々のみことば」
(日々のみことば出版委員会)にもとづいています。