[ヨハネの福音書 19:17-27]
それには「ユダヤ人の王、
ナザレ人イエス」と書かれていた。
ヨハネ 19:19
*聖書をお持ちでない方は
以下のページをご覧ください。
朗読も聴くことができます。
https://prs.app/ja/bible/jhn.19.jdb
イエスさまがゴルゴダの丘で
十字架につけられます。
十字架の上に掲げられた
罪状書きには
「ユダヤ人の王、
ナザレ人イエス」とあったのです。
しかもそれはヘブル語、
ラテン語、ギリシア語で
書かれており、誰もが
読むことができました。
ユダヤ人の祭司長たちは
ピラトに「ユダヤ人の王と
書かないで、ユダヤ人の王と
自称したと書いてくれ」と願う。
でもピラトが書いた
この罪状書きこそ、
イエスさまの本質を
よく現わしていました。
イエスさまはユダヤ人の王。
ナザレの片田舎に生まれ、
もっとも低くなられた神の子。
またイエスさまのかかられた
十字架のそばには、
イエスさまの母マリアや
女性の弟子たちがいました。
イエスさまは母マリアに
愛する弟子ヨハネのことを
「あなたの息子です」と言われます。
さらにヨハネにも
「あなたの母です」と
告げられるのです。
マリアにはイエスさま以外にも
子どもたちがいましたが、
イエスさまは母マリアを
ヨハネにゆだねます。
それはヨハネが霊的な意味で
母マリアを支える役割を
与えられたということでしょう。
マリアにとって、自分の子が
十字架にかけられ、
苦しむ姿を見ることは
本当につらかったでしょう。
そんな彼女をイエスさまは
あわれみ、彼女に愛を
示されるのです。
イエスさまは誰に対しても
配慮してくださり、
余すところなく
愛してくださいます。
この愛は私たちにも
届いているのです。
主は私たちを決して
一人にはされないのです。
私たちには主にある家族が
与えられ、ともに助け合い、
祈り合う特権が与えられています。
これこそ主の愛の現れ。
そして私たちが神の家族として
互いに配慮し合い、支え合うことが
主イエスさまにとって
何よりも大きな喜び。
このことを心にとめて
ともに神の家族として
一つとなっていきましょう。
主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
父なる神様、イエスさまによって
明らかにされた愛に押し出され、
神の家族の交わりを深めていけますように。
*聖書箇所は「日々のみことば」
(日々のみことば出版委員会)にもとづいています。


