【日々のみことば】9月7日

空の器[列王記第二 4:1-17]

「外に行って、近所の皆から、
 器を借りて来なさい。
 空の器を。それも、
 一つや二つではいけません。」
            Ⅱ列王 4:3

4章も、主がエリシャを通して
行われた奇跡が続いています。
前半、預言者の仲間の妻が
エリシャのところに来ます。

彼女は自分の窮乏を訴え、
自分の息子が奴隷として
売られようとしていると
告げるのです。

彼女としては
主を恐れている預言者で
あった夫が死に、
自分たちが苦しんでいる。

こんな一生懸命主に仕えたのに、
どうして、こんなことになったのか。
納得できない思いもあったでしょう。

そんな彼女にエリシャは
空の器を近所から
借りてくるように
命じるのです。

とても不思議な命令。
このピンチの時に、
空の器が何になるのか
と考えなくもありません。

でも彼女とその子どもは
エリシャの言うことに
素直に聞き従うのです。

このように素直に
聞き従ったとき、
彼らは主の奇跡、
主の素晴らしいみわざを見る。

一つの壺から空の器が
どんどん満たされていくのです。
それにしてもなぜ主は
空の器を集めさせたのでしょうか。

主ならたくさんの油を
どこからでも用意することが
できたはずです。

それは彼らがただ
与えられるだけでなく
主の働きに参与し、
主のわざを経験するためでした。

主は私たちの必要を満たされる。
でも何もしないで、
見ているだけではない。

主は私たちを用いられ、
空の器を満たしてくださるのです。
主は私たちとともに働きたい。
主は私たちとみわざを推し進めたい
と願っておられます。

ただ黙って、見ているのではなく、
積極的に主に求め、
主のみわざを待ち望みつつ
主のみわざに参与させていただきましょう。

そのとき、空の器は満たされ、
私たちは主のみわざを体験し、
主をほめたたえるものとされるからです。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、あなたのみわざに積極的に

参与することができますように。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。