【日々のみことば】2月28日

苦難の日に[詩篇50:1-23]

 苦難の日に わたしを呼び求めよ。
   わたしはあなたを助け出し 
     あなたはわたしをあがめる。
               詩篇50:15

なぜ主にささげものをするのでしょうか。
主ははっきりと動物の肉を食べ、
その血を飲まないと告げておられます。
それは私たちが主に感謝し、
主を呼び求めるためなのです。

ささげものは主のためではなく、
私たちのため。
ささげず、感謝せずに生きるなら、
私たちは主なる神様を忘れてしまいます。

苦難の日にも主を呼ぶことができず、
悪に悪を重ねることでしょう。
主は私たちを常に救い、
私たちが主とは誰かと
主を否むことがないように
ささげものをすることを要求されるのです。

感謝のささげものを喜んで献げる時、
私たちは主をあがめ、
主の救いを見ることができます。
今日も喜びと感謝をもって、
主に礼拝を献げていきましょう。

父よ、あなたを忘れることがありませんように。
  今日も、あなたの救いを見せてください。

【日々のみことば】2月27日

贖い出してくださる主[詩篇49:1-20]

 しかし 神は私のたましいを贖い出し
  よみの手から 私を奪い返してくださる。
               詩篇49:15

自分で自分を救うことも、
兄弟たちを贖い出すこともできない。
たましいの贖いの代価は高く、
永久にあきらめなければならないと
詩篇の記者は絶望的なことを告げます。

これは主に頼らず、自分の財産、名誉に
頼みとする者たちへのさばきのことば。
私たちを救い、たましいを贖い出し、
滅びから救い出してくださるお方は、
主なる神様以外にはおられません。

父なる神様は御子キリストという
考えられないほど大きな犠牲をもって、
私たちを贖い出してくださったのです。
この大きな愛をいつも忘れず、
歩み続けていきたいと願います。

父よ、御子キリストの贖いを心から感謝します。

【日々のみことば】2月26日

主の右の手[詩篇48:1-14]

 神よ あなたの御名と同じく 
  あなたの誉れは地の果てにまで
 及んでいます。
  あなたの右の手は義に満ちています。
               詩篇48:10

主なる神様を避け所としている
者たちにとって、主は喜びです。
けれど主に逆らう者にとって、
主なる神様は恐ろしい存在。

主の恵みを思う詩篇の記者は
主の栄光、誉れが全地に
満ちていることを知るのです。
また義に満ちた主の右の手で
さばきが行われていることを
悟ります。

でも主の義、主のさばきは
恐怖でも、絶望でもなく、
喜び、楽しみであるのです。
なぜでしょうか。

それは主の義、主のさばきは、
私たちを生かし、私たちを主に
立ち返らせるものだからです。

そして死によって
滅びるものであった私たちは
死を乗り越え、永遠のいのちが
与えられるのです。

父よ、私たちをいつも義の道に導いてください

【日々のみことば】2月25日

主をほめたたえよ[詩篇47:1-9]

 すべての国々の民よ 手をたたけ。
   喜びの声をもって 神を大声で叫べ。
               詩篇47:1

主なる神様をほめたたえる、
主は素晴らしい、
大いなるお方と賛美することの
少ない私。

詩篇の記者は絶えず、
主をほめたたえ、ほめ歌を歌えと
イスラエルの民たちに促しています。

主は私たちを神の国を受け継ぐ者として
選んで、救ってくださいました。
私たちを神の民として、
集めてくださったのです。

この素晴らしい、計り知れない恵みに
感謝する時、私たちのうちに
主なる神様への賛美が
あふれてくるのではないでしょうか。

父よ、あなたのすばらしさを一つ一つ覚え、
 あなたへの賛美と感謝で私の心を満たしてください。

【日々のみことば】2月24日

われらの避け所[詩篇46:1-11]

 神は われらの避け所 また力。
  苦しむとき そこにある強き助け。
             詩篇46:1

主なる神様がともにおられなければ、
私たちの歩みは不安定で、
苦しみの中で全く希望がありません。
でも主は私たちとともにいてくださり、
私たちの逃れ場です。

主がともにいてくださるからこそ、
私たちは苦しみ・悲しみの中で、
立ち上がることができます。
主が立たせてくださるのです。

主がともにいてくださるからこそ、
私たちは失望しません。
必ず脱出の道を備えてくださることを
知っているからです。

今日も主なる神様は私たちとともに
おられます。
そして「恐れるな」と
励ましてくださるのです。

父よ、あなたがともにいてくださること、
  それが私の慰めです。

【日々のみことば】2月23日

王なるキリスト[詩篇45:1-17]

 あなたは義を愛し 悪を憎む。
  それゆえ 神よ あなたの神は
 喜びの油を あなたに注がれた。
  あなたに並ぶだれにもまして。
            詩篇45:7

結婚をする王と王妃をほめたたえる
詩篇となっています。
その一方で、6節以降をみると
御子キリストが王として
来てくださることが
預言されているのです。

また私たちはキリストの花嫁として、
迎えられます。
この私たちに「あなたの民と
あなたの父の家を忘れよ」と命じるのです。

これは私たちがキリストの花嫁として
迎えられたのならば、キリストに仕えることを
第一とせよということでしょう。
それによって私たちは主にあって祝福にされ、
私たちの家族・友人たちも
主にある喜びに満たされるのです。

父よ、あなたをほめたたえ、
  あなたに仕えるものとさせてください。

【日々のみことば】2月22日

感謝の心[ルカ17:11-19]

 そのうちの一人は、自分が癒やされたことが
  分かると、大声で神をほめたたえながら
 引き返して来て、イエスの足もとに
  ひれ伏して感謝した。
           ルカの福音書17:15,16

ツァラアトであった10人がイエス様に
あわれみを求めます。
それに対してイエス様はすぐに彼らを
いやされないのです。

祭司に自分のからだを見せるように
命じられます。それを素直に受け入れ、
10人は祭司のところを目指すのです。
彼らの信仰はりっばだと思います。

そして彼らが願ったように、
彼らは祭司のところに行く途中、
癒やされるのです。
けれどイエス様のところに感謝を
伝えるために戻ってきたのはたった一人。

私たちもすぐに感謝を忘れてしまいます。
多くの恵みが与えられているのに、
感謝の心を持って主のもとに帰らないのです。
それは本当にもったいないことですね。

感謝をして、主のもとにいつも帰るならば、
主は私たちを喜んで迎えてくださいます。
「あなたの信仰があなたを救ったのです」と
主の励ましに生きることができるのです。

今日も主は私たちにたくさんの良いこと、
恵みを与えてくださいます。
その恵みを一つ一つ数えて、
主に感謝していけたら幸いです。

父よ、あなたがしてくださった
  一つ一つの恵みに感謝します。