【日々のみことば】12月30日

恵みと真実[詩篇 98:1-9]

主は イスラエルの家への
 恵みと真実を覚えておられる。
           詩篇 98:3

主なる神様は、どんなに
イスラエルの民が裏切っても、
背いても、恵みと愛を
覚えておられます。

彼らを永遠の愛で愛し、
彼らに勝利を与え、
救われるのです。

このイスラエルへの恵みと
真実、そして救いが国々に
知らされ、すべての人たちが
神様の救いを見ます。

私たちへの主の恵み、真実、
救いもまた、それを見た人たちが、
神様の素晴らしいみわざを見て、
主に信頼するためなのです。

そして主は私たちの背きを常に赦し、
私たちへの恵みと真実を
忘れられません。
何という幸いでしょうか。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、私たちへの恵みと真実を

覚えておられることを感謝します。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】12月29日

主にあって喜べ[詩篇 97:1-12]

正しい者たち。主にあって喜べ。
 その聖なる御名に感謝せよ。
           詩篇 97:12

主の偉大さ、力を覚えて、
主の前に喜び踊れ。
とても生き生きした詩篇です。

雲と暗黒が主を囲むとは、
主が人間には近寄りがたい
存在であるということです。

火は御前に先立ち、
主の稲妻は世界を照らし、
山々は主の御前に
ろうのように溶ける。

主にはだれもかなわない、
主はすべてのすべてであることが
賛美されます。

シオン、エルサレムに住む民たちは
主の素晴らしいみわざを見聞きして、
喜び踊るのです。

私はここまで主を
喜べているだろうかと
考えました。

なぜ彼らは喜べるのか。
喜び踊れるのか。
それは主を愛し、主の前に
直ぐなものであろうとしているから。

いつも主の前に後ろめたさがあると、
私たちは主を喜べず、
主から隠れて、目をそらしてしまう。

そうならないで、主を喜び
小躍りするために、主は私たちを
救い出してくださったのです。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、あなたを喜び、賛美できますように。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】12月28日

御救いの良い知らせを[詩篇 96:1-13]

主に歌え。御名をほめたたえよ。
 日から日へと 
御救いの良い知らせを伝えよ。
           詩篇 96:2

民に向かって、主に歌え。
御名をほめたたえよ。
御救いの良い知らせを
告げよと勧めます。

主を賛美すること、
主のみわざを語り告げること、
これが私たちに与えられた
素晴らしい使命です。

主が何をしてくださったか、
主の恵みはどれほど大きいか、
このことを証しすることで、
主に栄光を帰することができます。

本来の私たちは主に栄光を
帰せませんでした。
それは私たちのやることなすことが
悪に傾いていたからです。

しかし今、私たちはイエス様にあって
罪赦され、神の子とされ、
主に喜ばれる歩みを選び取ることが
できるようになったのです。

その私たちの証し、
礼拝を主は何よりも喜んで、
受け入れてくださいます。

今日も一日、主を賛美し、
主をほめたたえ、
主のみわざを証しましょう。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、あなたは大いなる方。

大いに賛美されるべきお方。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】12月27日

その御手の羊[詩篇 95:1-11]

私たちは その牧場の民
 その御手の羊。
           詩篇 95:7

詩篇の記者は主を大いに賛美します。
喜び歌おう、喜び叫ぼうと
主を心から喜ぶのです。

また主の偉大さ、主がすべてを
造られたことをほめたたえます。
そしてすべては主のものであると
告白するのです。

それから記者は主の前にひれ伏し、
へりくだって、低くなるように
民たちを招きます。

それは私たちが主のものであり、
主の牧場の民、御手の羊だから。
主をあがめ、主の前に低くなる。

これこそ主を礼拝するということ。
それとともに詩篇の記者は
御声を聞くなら、
心を頑なにするなと命じます。

私たちはすぐに心が
頑なになるのです。
主のものとされているのに、
自分勝手に歩んでしまう。

主の素晴らしいみわざを
見ながら、主の御声を
無視してしまう。

そんな愚かなものであるので、
いつも主を賛美し、主を喜び、
主の前にへりくだって、
主を礼拝するものとなれるよう、
主に日々変えていただきたいと願いします。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、あなたを心から喜び、あなたを賛美します。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】12月26日

神の平安[ピリピ 4:1-23]

何も思い煩わないで、
 あらゆる場合に、
感謝をもってささげる
 祈りと願いによって、
あなたがたの願い事を
 神に知っていただきなさい。
           ピリピ 4:6

いつも主にあって喜びなさいと
パウロは命じます。
でもこの時、彼は牢獄の中。

普通だったら喜べるような
状況ではありません。
でもなぜ彼は喜べたのでしょうか。

それはすべてのことを
神様に委ね、すべてのことを
主に祈っていたからでしょう。

私たちは何か問題が起こると、
どうしようかと焦り、
神様のことを忘れてしまう。

でもパウロは何かあったら、
すぐに神様に知っていただけ。
そうすれば私たちの理解を超えた
神様の平安が与えられる。

それだけでなく、イエス様にあって
私たちの思いと心が守られると
語るのです。

今年一年も、色々なことに思い煩い、
疲れ切ってしまったことがありました。
でも神様に祈るときに、目の前の霧が
晴れる経験を何度もしたのです。

主は私たちが祈るのをいつも
待っていてくださいます。
だからどんなことでも主に祈り、
主からの平安をいただきましょう。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、あなたに祈れる幸いを感謝します。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】12月25日

国籍は天に[ピリピ 3:12-21]

私たちの国籍は天にあります。
           ピリピ 3:20

救われてからも、十字架を敵として
歩むことがあるのかと驚かされます。
何が私たちに大切なのでしょうか。
それは求道心です。

パウロは「すでに得たのでもなく、
完全にされているのでもありません」と
語るのです。
ずっと緊張感を持っています。

でも自分の救いがあやふや
ということではないのです。
救いの完成を得るように、イエス様が
捕えてくださっていると信じています。

でも彼は走り続けるのです。
怠けない。目をそらさない。
少しでも目をそらしたり、
油断すると、地上のことだけを
考えてしまうから。

私たちは、本当に弱い者です。
私たちはいとも簡単に
神様のことではなく、
地上のことに目が奪われてしまいます。

そうすると私たちはどんどん
神様から心が離れてしまうのです。
だからこそ私たちはもうすでに
この世に属するものでないことを
覚え続けておく必要があります。

私たちの国籍は天にあるからです。
そして私たちは主が再臨された時、
栄光のからだが与えられるのです。

この素晴らしい恵みを待ち望みつつ、
この世にあって、目標を目指して
走り続けていきましょう。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、私たちの国籍が

天にあることを心から感謝します。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】12月24日

キリストのゆえに損と[ピリピ 3:1-11]

しかし私は、自分にとって
 得であったこのような
すべてのものを、
 キリストのゆえに損と
思うようになりました。
           ピリピ 3:7

パウロは自他共に認める
家柄が良く、熱心な信仰者でした。
それらをイエス様に出会う前、
誇りとしていたのです。

でもイエス様に出会った彼は、
家柄、律法に忠実であったことが
全く誇りではなくなりました。

パウロはイエス様を信じ、
イエス様を伝える伝道者となったことで、
今まで自分が築いてきた
すべてを失うのです。

でもそれで良いとパウロは語ります。
それはキリストを得て、
キリストのものとされたからです。

そして自分の行いによって
神様の前に義と認められるのではなく
イエス様を信じる信仰によって
義と認められると断言します。

これが信仰義認です。
私たちは自分の行いによって
神様の前に正しいと
認められるのではありません。

イエス様を信じることで
私たちは神様の前に
正しいと認められるのです。

だからと言って好き勝手に生きて
よいというわけではありません。
パウロはキリストの苦難にも
あずかっていると告白するのです。

彼は自分の救いの完成を目指して
目を覚まして歩み続けています。
私たちも救いの完成に向けて、
主が導いてくださっているのです。

だからこそ私たちは、主イエス様に
しっかりとどまり、目を覚まして
歩んで生きましょう。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、救いの完成へと

導いてくださることを感謝します。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。