ユダヤ人の王[ルカ23:1-12]
そこでピラトはイエスに尋ねた。
「あなたはユダヤ人の王なのか。」
イエスは答えられた。
「あなたがそう言っています。」
ルカ23:3
イエス様を陥れようと、
祭司長たちはイエス様について証言をします。
それを聞いたピラトは
彼らの魂胆を見抜くのです。
ピラトはイエス様を前にして、
イエス様に罪がないことを
理解しています。
でも民衆の力に押され、
ヘロデのもとにイエス様を送るのです。
イエス様は大祭司たちにも、
ピラトにも、ご自分がキリスト、
ユダヤ人の王だとはっきり告げられています。
けれど彼らは信じないのです。
彼らのように私たちも無知になり、
イエス様を否むことがないように、
お祈りしていきたいと思います。
イエス様は今日も、私たちに
ご自分のことを知らせ、
私たちを立ち返らせてくださるのです。
父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
私たちが無知になり、
あなたを否むことがありませんように。
*聖書箇所は「日々のみことば」
(日々のみことば出版委員会)にもとづいています。
イエス様のまなざし[ルカ22:54-71]
そして、外に出て行って、激しく泣いた。
ルカ22:62
ペテロは一度はイエス様を見捨てて、
他の弟子たちと一緒に逃げますが、
引き返して、イエス様の後に
遠く離れてついていきます。
けれどペテロは、ここでイエス様を
三度否定してしまうのです。
イエス様と一緒なら、牢であろうと
死であろうと覚悟していると、
語っていたペテロでしたが、、、
そのペテロの失敗をイエス様は、
すでに告げておられました。
ペテロにとっては「まさか」でしたが、
イエス様はすべてをお見通しでした。
ですからイエス様のペテロへのまなざしは
「ほれ見たことか」というような
裁くものではなく、あわれみ、愛。
ペテロは、この時、完全に砕かれますが、
彼は自分の罪を深く悲しんだ後に、
イエス様によって立ち上がることができるのです。
私たちの失敗、過ちも、
主はすべてご存じです。
そして私たちのために祈っていてくださいます。
ですからただ自分の失敗、過ちを
悲しむのではなく、主に目を向け、
主の豊かな赦しとあわれみに
すがる者でありたいと願います。
父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
本当に弱く、失敗だらけの私たちをあわれんでください。
*聖書箇所は「日々のみことば」
(日々のみことば出版委員会)にもとづいています。
わたしの願いではなく[ルカ22:39-53]
「父よ、みこころなら、
この杯をわたしから取り去ってください。
しかしわたしの願いではなく、
みこころがなりますように。」
ルカ22:42
イエス様は「いつものようにオリーブ山に
行かれた」とあります。
十字架にかかられる直前だから特別な祈りを
ではなく、いつものように祈られる。
そして弟子たちにともに祈るように、
要請されます。
またイエス様の祈りを見ますと、
私たちの罪を背負われ、
十字架にかかられることに、
大きな葛藤があったことがわかるのです。
けれどご自分の願いではなく、
父なる神様のみこころがなるようにと、
祈っています。
この祈りによって、イエス様は勇気を得て、
十字架に向かわれるのです。
私たちも祈りによって勇気をいただき、
立ち上がることができます。
今日も私の願いではなく、
父なる神様のみこころがなりますようにと、
ともにお祈りしましょう。
父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
あなたのみこころだけがなりますように。
聖書箇所:ルカの福音書22章24-34節
タイトル:あなたのために祈りました
9時30分より ”イズミンキッズ”
10時30分より ”主日礼拝” が持たれます。
*YouTubeでのライブ配信もします。
→ こちらよりご参加ください。
新しい契約[ルカ22:14-23]
「この杯は、あなたがたのために流される、
わたしの血による、新しい契約です。」
ルカ22:20
なぜイエス様は苦しみを受ける前に、
弟子たちと過越の食事をすることを
切に願われたのでしょうか。
それは食事の交わりによって
彼らから励ましを
受けたかったからではないかと思います。
そしてイエス様は過越の食事に
もう一つの意義を加えられたのです。
罪を取り除く神の子羊として
これからいのちを献げられるイエス様。
これによってイエス様は新しい契約を
与えられました。
それはイエス様を信じるだけで、
罪が赦され、救われるという契約です。
私たちは毎月、主の聖餐に招かれています。
その聖餐において、ただパンを食べ、
ぶどう液を飲むのではなく、
主イエス様との交わりを喜び、
新しい契約を与えてくださった
イエス様に感謝することができたら幸いです。
父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
イエス様にあって新しい契約を
与えてくださり心から感謝します。
イエス様の言われたとおり[ルカ22:1-13]
彼らが行ってみると、
イエスが言われたとおりであった。
それで、彼らは過越の用意をした。
ルカ22:13
イスカリオテのユダが、
どうしてイエス様を裏切ってしまったのか、
詳しくは記されていません。
ただ彼に「サタンが入った」とだけ。
何とも不気味で、恐ろしい表現です。
イエス様のそばに3年間いても、
イエス様のみことばを聞いても、
イエス様のみわざを見ても、
イエス様にとどまれない。
ただ「サタンが入った」からでは
すまされない闇がそこにあります。
そんな闇が支配する中で、
イエス様は十字架への道に向かって、
まっすぐ進み続けられるのです。
弟子たちのために過越の食事をする
家を備えられます。
そこに光があるのです。
ここに救いがあります。
闇の中で輝いてくださる
イエス様から目を離さず、
闇の働きから守られるよう、
お祈りしていきましょう。
父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
どうか光であるイエス様から目を離さず、
闇の力に勝つ力を今日も与えてください。
わたしのことばは、、[ルカ21:29-38]
天地は消え去ります。
しかし、わたしのことばは決して
消え去ることがありません。
ルカ21:33
時代を見分ける目を持ち、
いつも目を覚まして祈っていることを
イエス様は命じられています。
これを実行することは簡単ではありません。
どうすれば良いのでしょうか。
それは当たり前のことを当たり前にすること。
みことばを思い巡らし、みことばに生き、
主のしてくださったことに感謝し、主に祈ること。
このようにキリストにつながり続けていく時、
私たちは主のみこころを知ることができます。
不安や恐れが支配する時代、
決して消え去ることのない、
みことばの確かさに
拠り頼んでいきましょう。
父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
どうかあなたのみことばの確かさに
生きることができますように。
贖いが近づく[ルカ21:20-28]
これらのことが起こり始めたら、
身を起こし、頭を上げなさい。
あなたがたの贖いが
近づいているからです。
ルカ21:28
エルサレムの崩壊、そして苦難。
身勝手な歩みをしていたユダヤ人は、
そのままの状態で置かれるのではなく、
主のさばきを受けるのです。
約束の地が異邦人の地となり、
彼らは散らされます。
でも、それがずっと続くわけではない。
主の贖いがあるとイエス様は告げるのです。
キリストが偉大な力と栄光とともに
来てくださいます。
その時が刻々と迫ってきているのです。
だから私たちは身を起こし、
キリストを見上げて歩んでいけたら幸いです。
父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
どうか私たちの贖いが近づいていることを
心から感謝します。
身を起こし、頭を上げて
待ち望むものとさせてください。
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