【日々のみことば】12月31日

祈りに励む[コロサイ人への手紙4:10-18]

あなたがたのために祈りに励んでいます。
             コロサイ4:12

パウロは手紙の最後に、
自分の同労者たちの名前をあげて
彼らがコロサイのクリスチャンたちの
ことを覚え、祈っていることを伝えます。

パウロの宣教は彼一人の
わざではありませんでした。
彼とともに働き、戦う仲間たちが
多く与えられていたのです。

今日、2021年が終わります。
様々なことがありましたが、
私も本当に多くの方々の祈りに
よって励まされ、支えられてきました。

またともに宣教を担う仲間を
与えてくださったのです。
この恵みを覚えつつ、
2022年、ますます主に期待し、
主の証人として
歩んでいけたらと願っています。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 主よ、今年もあり余るほどの恵みを感謝します。
祈りによって支えてくださる方々を
 備えてくださり、心から感謝します。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】12月30日

いつも親切で[コロサイ人への手紙4:2-9]

あなたがたのことばが、いつも親切で、
 塩味の効いたものであるようにしなさい。
              コロサイ4:6

牢につながれたパウロは、
コロサイのクリスチャンに
キリストの奥義を語ることが
できるように祈ってくださいと
お願いしています。

と同時に、彼らのことばが
いつも親切で、塩味の効いたもので
あるようにしなさいと命じるのです。

「塩味の効いたもの」とは、
素材の味を引き立てる、
すなわち人を生かすことばのことでしょう。

私たちは人の欠点や間違いをさばいたり、
責めたりする傾向があります。
それがその人のためだと言いながら、
実は自分の正しさを誇っているだけなのです。

そうならないために人の成長に役立ち、
聞く人に恵みを与えることばを
語ることが求められています。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 主よ、人の成長に役立ち、
恵みを与えることばを語ることができますように。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】12月29日

感謝の心を持つ[コロサイ人への手紙3:12-4:1]

感謝の心を持つ人になりなさい。
           コロサイ3:15

私たちは互いに忍耐し合い、
互いに赦し合い、
互いに愛し合うために
召されました。

これは大変難しい課題です。
言うは易く、行うは難し
私自身、すぐに家族を責め、
人がしたことをグチグチ考え、
許せません。

キリストの平和が心を
支配するのではなく、
不安と恐れに満ちているのです。
そんな私にみことばは語ってくださいます。

感謝の心を持つように。
感謝の心をもって心から賛美するように。
何をするにも感謝を忘れないように。

感謝なことをあげれば切りがないのに、
感謝が出て来ない。
感謝は自然に心から湧いてくるというよりも、
感謝をする心を持つことが大切なのですね。

今年も残すところ今日を含めて3日。
感謝を一つひとつ数えて、
キリストの名によって感謝できますように。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 主よ、感謝の心を持って歩めますように

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】12月28日

キリストがすべて[コロサイ人への手紙3:1-11]

キリストがすべてであり、
 すべてのうちにおられるのです。
           コロサイ3:11

キリストとともに死んで、
キリストとともによみがえらされた
私たちは新しい人を着ました。
それだけではありません。

キリストのかたちにしたがって
新しくされ続け、真の知識、
すなわち父なる神様を
心から知る者とされるのです。

これは人種とか、家柄とか、
全く関係ありません。
キリストがすべてであり、
キリストが私たち全てのうちに
おられるからです。

主は今日も私たちを新しくされ、
私たちに父なる神様のこと、
主の恵みについて教えてくださいます。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 主よ、キリストのかたちにしたがって新しく
し続けてくださっていることを感謝します。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】12月27日

縛られない生き方[コロサイ人への手紙2:16-23]

つかむな、味わうな、さわるな」
 といった定めに縛られるのですか。
           コロサイ2:21

「つかむな、味わうな、さわるな」とは、
具体的に何を意味しているのか分かりません。
他の手紙などを見てみますと、
結婚すること、食べることを
禁じるような定めがあったようです。

それらを守ることで、
自らの敬虔さを現わそうと
していたのでしょう。

けれどパウロはただ禁欲的に生きることは、
「何の価値もなく、肉を満足させるだけ」と
断言するのです。

キリストとともに死に、
キリストとともに生かされている私たちは、
すべての縛りから自由にされたからです。

この自由を肉の働く機会としないで、
愛をもって互いに
仕え合うことができたら幸いです。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 主よ、自由を与えてくださり、心から感謝します

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】12月25日

神の奥義であるキリスト[コロサイ人への手紙1:24-2:5]

神の奥義であるキリストを
  知るようになるためです。
          コロサイ2:2

パウロはすべての人を、
キリストにあって成熟した者として
立たせるために、キリストを労苦しながら
奮闘して宣べ伝えていると語ります。

キリストにあって成熟した者とは、
終わりの日に神様の前に、
聖く、傷なく非難される
ところのない完全な者として
立つことができる人のことです。

それは簡単なことではありません。
洗礼を受ければ、自然に
成熟するわけでもないのです。

キリストを知り続け、
キリストの愛に生きるときに、
私たちは徐々に成熟していきます。
ぜひご一緒にキリストにあって
成熟した者として立たせていただきましょう。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 主よ、私たちをキリストにあって
成熟した者とさせてください。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】12月24日

御子によって和解させる[コロサイ人への手紙1:15-23]

御子によって和解させることを
 良しとしてくださったからです。
          コロサイ1:20

御子によって、御子のために
造られた私たち。
けれど私たちは御子を裏切り、
父なる神様との平和が崩れたのです。

その平和を回復してくださるために、
主イエス様は十字架で
死んでくださいました。

その結果、私たちは聖なる者、
傷のない者、責められる
ところのない者として
御前に立つことができるのです。

この福音に踏みとどまることが
できるように祈っていきましょう。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 主よ、キリストによって平和が
もたらされたことを感謝します。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。