【日々のみことば】8月21日

主に献げられたもの[レビ記27:1-15]

すべて主に献げられたものは
 聖なるものとなる。
            レビ27:9

主に献げられたものは
すべて聖なるものとなるとあります。
私たちも献金をささげるとき、
主が聖別してくださるように祈ります。

主によって聖なるものとされたものは、
人間の好き勝手に使って
良いのではありません。
主のために用いられるのです。

そして私たちも自らを
主に献げるなら、
私たちは主にあって
聖なるものとされます。

主の尊い働きのために、
自分自身を用いていただくのです。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、あなたにあって聖なる

ものとされていることを感謝します。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】8月20日

イスラエルの神となるために[レビ記26:40-46]

わたしは彼らを国々の目の前で、
 彼らの神となるためにエジプトの
地から導き出したのだ。
             レビ26:45

イスラエル人は苦しみの中で、
自らの咎、先祖の咎を
主に告白します。

それは自分たちの味わっている
苦難が、主を裏切り、主に逆らって
歩んできた結果であることを
知っていたからです。

主が彼らに苦しみを与え、
敵の国に送り込まれたのです。

そこで彼らの無割礼な心が
へりくだるなら、
彼らは自分たちの咎の
償いをすることになるとあります。

これは大変苦しいことでしょう。
このように彼らを苦しめるだけが、
主の目的ではありません。

42節で主は、ヤコブ・イサク・
アブラハムとの契約を
思い起こすとあるのです。

この契約とは、主がアブラハム・
イサク・ヤコブと彼らの子孫の
神となるというものでした。

ですからイスラエルに
すべての咎を負わせて、
終わりではないのです。

彼らをご自身の子とするために、
彼らを見捨てず、見放されず、
彼らにあわれみを示されます。

私たちも主の民とされるために、
救われました。
ですから私たちは主の民として、
主に喜ばれる歩みをするように召されているのです。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、あなたが私たちの神となって

下さっている恵みを心から感謝します。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】8月19日

地は休む[レビ記26:27-39]

そのとき地はその安息を享受する。
             レビ26:34

イスラエルが主に逆らい、
主のさばきを受けるとき、
彼らは約束の地から追われ、
敵国にいることになります。

その時、約束の地は安息を
享受すると記されているのです。
これはとても興味深い表現です。

イスラエル人がいたとき、
その地は主によって
荒れ果ててしまいます。

それは主がイスラエルを
退けられたからです。
その影響を地も受ける。

一方で、彼らがいなくなると、
地は平安を取り戻し、
主の安息を享受する、
喜び楽しむことになります。

地がどれほど人の影響を
受けているかが分かるのです。
今でも地は私たち人間の罪ゆえに
荒れ果てています。

人の住める地域が
狭まりつつあるのです。
このような状況をしっかり
見極めることが大切です。

そして「地を従えよ」と召された
私たちの働きをもう一度、
見直しましょう。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、地を従えるように召された召しを覚え、

どのように応えていくかをしっかり考えて行くことができますように。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】8月18日

七倍重く[レビ記26:14-26]

わたしはさらに、
 あなたがたの罪にふさわしく、
七倍激しくあなたがたを打ちたたく。
             レビ26:21

主の掟・定めを破り、主の御声に
聞かないイスラエル人に対する
主のさばきが予告されています。

このさばきはどんどん
厳しくなるのです。
それは彼らの思い上がりを砕き、
主に立ち返るためでした。

同じように主は高慢で
自分勝手な私たちを砕かれます。
けれど主は私たちを砕かれて
放っておかれることはないのです。

主は心の打ち砕かれた者を癒やし
その傷を包まれます。
砕かれ、傷ついた私たちを
あわれみ、癒やしてくださるのです。

この主の一方的なあわれみによって
私たちは生かされています。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、打ち砕かれ、

傷ついた私たちを包み、
 癒やしてくださることを感謝します。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】8月17日

自立して歩めるように[レビ記26:1-13]

わたしは、あなたがたのくびきの
 横木を砕き、あなたがたが
自立して歩めるようにした。
          レビ26:13

自立して歩むとは、どういうことでしょうか。
それはイスラエルのただ中に住まわれる
主と共に歩むことでしょう。

主を離れては、私たちはだれも
自立して歩むこと、
いや生きることさえできないからです。

主と共に歩むとは、
主の掟を覚え、主の掟に従うこと。
主の掟は私たちを縛るためのもの
ではありません。

主の掟に歩むとき、私たちは
本当の安らぎ、平和が訪れるのです。
この安らぎを脅かすものは
何もありません。

今日も主にあって自立する
歩みができますように。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、あなたとともに歩み、

自立できますように。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】8月16日

買い戻される権利[レビ記25:39-55]

身を売った後でも、その人には
 買い戻される権利がある。
彼の兄弟の一人が彼を
 買い戻すことができる。
          レビ25:48

買い戻しの権利について
告げられています。
在住している寄留者に
身を売ったイスラエル人を
彼の兄弟は買い戻すことができたのです。

これは兄弟たちの大切な役割であり、
彼らの家族を守るための重要な
制度でした。

ボアズも買い戻しの権利を使い、
ナオミ・ルツ親子を助けました。
それがダビデの誕生へと
つながっていくのです。

私たちもまた罪の奴隷でしたが、
主の尊いあわれみと宥めによって
主なる神さまが私たちを
ご自分のもとに買い戻してくださいました。

ですから私たちは今、神さまの子として、
主の前に生きる者とされているのです。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、私たちを買い戻してくださり、

今あなたの子とされていることを感謝します。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。