【日々のみことば】7月31日

良い知らせを伝える足[イザヤ書51:17-52:12]

良い知らせを伝える人の足は、
 山々の上にあって、なんと美しいことか。

              イザヤ52:7

伝道は足でするものだと教えられました。
母教会でも、泉教会でも、
毎月トラクト、ニュースレターを
ともに配布しています。

反応は薄いです。
でも福音を携えていく足は
美しいと言われます。
主は私たちの足を用いてくださるのです。

教会で人が来るのを待っているのではなく、
出て行って、福音を宣べ伝える。
このとき、私たちの父なる神さまの救いを
人々は見ることができるのです。

今日もそれぞれ遣わされていくことでしょう。
その先々で良い知らせを伝える恵みを
味わうことができますように。
父なる神様の救いを見せていただきましょう。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父よ、良い知らせを伝える足とさせてください。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】7月30日

私たちを慰める方[イザヤ書51:9-16]

「わたし、わたしこそ
   あなたがたを慰める者。
            イザヤ51:12

人を恐れ、不安になります。
顔色ばかり伺い、失敗するのです。
そんなときはいつも慰めてくださる主を
完全に忘れています。

父なる神様は私たちを慰め、
すべての災い、危険、試みから
助け出してくださるのに、
このお方に信頼できないのです。

主こそ私たちを慰めて下さるお方、
このことを覚えていくとき、
父なる神様の愛する子であることを
私たちは味わうことができます。

楽しみと喜びがついて来て、
悲しみと嘆きは逃げ去る。
父なる神様の素晴らしい導きを待ち望み、
主の慰めによって強められますように。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父よ、あなたの慰めを心から感謝します。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】7月29日

私を義とする方[イザヤ書50:4-51:8]

私を義とする方が近くにいてくださる。
             イザヤ50:8

誰も自分で義・正しい者とはなれません。
そんな私たちを義としてくださる、
正しいと認めてくださる方が、
父なる神様が近くにいてくださるのです。

私たちは自らの行いではなく、
主イエス様によって
父なる神様の前に義と認められています。
これは私たちが完全な者、
正しい者となったのではありません。

依然として、私たちは間違いを犯し、
主の義から遠ざかってしまうこともあるのです。
けれど私たちには主によって
悔い改める心が与えられています。

私たちが悔い改め、主に立ち返るとき、
私たちの不義はすべてきよめられ、
主の前に義と認められるのです。
私たちはもう罪ありとして責め立てられません。

主が私たちの近くにいてくださり、
私たちの助けであるからです。
今日も主は私たちの味方として、
近くにいてくださり、
私たちを弁護してくださいます。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父よ、私たちを義としてくださるあなたが
近くにいてくださることを感謝します。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】7月28日

あなたを忘れない[イザヤ書49:14-50:3]

たとえ女たちが忘れても、
 このわたしは、あなたを忘れない
             イザヤ49:15

捕囚されたイスラエルの民は、
主に見捨てられ、
忘れられたと嘆きます。
そんな彼らに主は語るのです。

母がお腹を痛めた子を忘れ、
あわれまないだろうか。
こんなことは普通ありません。

でもたとえ、そのようなことがあったとしても
主は彼らを忘れないと告げられるのです。
そして主の御手に彼らの名を刻み、
常に彼らの盾となってくださいます。

私たちも主が見えず、
主に見捨てられた、
忘れられたのはないかと
感じるときがあるのです。

しかし主は私たちのことを
決して忘れられない。
それだけでなく私たちのところに
訪れてくださり、
私たちを呼んでくださっています。

これになかなか気づかない私たち。
主は今日も御手を伸ばして、
私たちを救い出して、
義の道に導こうとしてくださるのです。

どうか素直に応答できますように。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父よ、私たちを見捨てず、
忘れられないことを感謝します。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】7月27日

恵みの時に[イザヤ書49:1-13]

はこう言われる。「恵みの時に
 わたしはあなたに答え、救いの日に、
わたしはあなたを助ける。
             イザヤ49:8

主はイスラエルの民が
ご自身のしもべであるのは、
彼らが約束の地に
帰還するためだけではない。

彼らが国々の光となり、
地の果てまで主の救いを
もたらすためなのだと語られます。
それが恵みの時、救いの日なのでしょう。

私たちが主のあわれみによって救われ、
主の恵みによって神の子とされたのも、
私たちのためだけではありません。
主の栄光を輝かせ、主の救いを伝えるため。

まさに今が恵みの時、今が救いの日です。
主が私たちにしてくださった恵み、救いを
心から感謝し、主の栄光のため、
神の国の福音のために仕えていきたいと願います。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父よ、あなたの栄光を輝かす器となさせてください。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】7月26日

私を導く主[イザヤ書48:12-22]

わたしはあなたの神、主である。
 わたしはあなたに益になることを教え、
 あなたの歩むべき道にあなたを導く。
             イザヤ48:17

主なる神様は繰り返し、
「わたしに聞け」と仰せられます。
けれどイスラエルの民は聞かない、
いや聞けないのです。

主がいくら益になることを教えられても、
歩むべき道に導こうとされても、
それを無視して、自らの道を
突っ走ってしまいます。
そのために彼らに平安がないのです。

私たちも常に主が語りかけてくださるのに、
それを無視してしまいます。
みこころが分かっているのに、
他の道に行こうとするのです。

それは主のことばが、主の道が、
自分の願うものではないからでしょう。
でも自分の道を行くとき、
心に平安がありません。

不安と恐れでいっぱいになるのです。
これは主からの警告。
この主の警告を受けとめ、
主のみこころに生きることができますように。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父よ、あなたに聞き、あなたの道に歩ませてください。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】7月25日

主の名のために[イザヤ書48:1-11]

わたしの名のために怒りを遅らせ、
 わたしの栄誉のためにそれを抑えて、
わたしはあなたを絶ち滅ぼさなかった。
             イザヤ48:9

主はイスラエルの民が
頑なになり、
ご自身を裏切ることを
分かっておられました。

けれど彼らを絶ち滅ぼさなかったのです。
それは彼らのためではなく、
主の名が汚されないため、
主の栄誉のためでした。

私たちが自らの罪のために滅びず、
救われたのも、
主の名のためなのです。
主の栄光が現わされるためです。

主は私たちをあわれみ、
練りきよめてくださいました。
このことでご自身のすばらしさを
明らかにしてくださるのです。

主の名を汚し、主を裏切る私たちを
ご自身の栄光のために
用いてくださる。
この恵みは計り知れません。

今日も主によって練りきよめていただき、
主の名をほめたたえていきましょう。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父よ、あなたの名のために生かしてください。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。