【日々のみことば】1月31日

神のわざが現れるため[ヨハネの福音書 9:1-12]

「この人が罪を犯したのでもなく、
 両親でもありません。
この人に神のわざが現れるためです。」
             ヨハネ9:3

日本でも因果応報の思想は
根強くあります。
それによって多くの人が
苦しめられているのです。

生まれつき目が見えない人も
ずっとそのような目で見られ、
罪人と言われ続けたことでしょう。
そんな彼にイエス様は言われます。

罪の結果として目が
見えないのではなく、
彼を通して主なる神様の
栄光が現れるためだと。

私たちの弱さ、欠点、傷も
私たちの罪の結果ではなく、
それらを通して、
父なる神様は栄光を現わしてくださる。

何という恵みでしょうか。
だから私たちは弱さを
隠す必要がないのです。
主が栄光を現わしてくださるために、
自らの弱さを明らかにしていきましょう。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 主よ、私たちの弱さ、欠点、傷を通して、
あなたが栄光を現わしてくださることを信じます。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】1月30日

[ヨハネの福音書 8:42-59]

「まことに、まことに、
 あなたがたに言います。
 アブラハムが生まれる前から、
『わたしはある』なのです。」
            ヨハネ8:58

イエス様の話しを聞きながら、
ユダヤ人たちはどんどんイエス様に
不信感をもちます。
悪霊につかれていると非難するのです。

彼らの気持ちも分からないでもありません。
私たちもイエス様がキリストだと
信じていなければ、
同じような反応をしたことでしょう。

けれどイエス様は理解することができない
彼らにご自分を明らかにされるのです。
真理を隠すことなく語られます。

「アブラハムが生まれる前から、
『わたしはある』なのです」と
はっきりご自身を現わされるのです。
この真理を彼らは受け入れられません。

もう耐えられなくなって、
イエス様を石打にしようとするのです。
私たちも以前は、ユダヤ人たちと変わらなかった。
イエス様のことばを信じることができなかった。

しかし今、主は私たちの心を開き、
イエス様こそ、まことの神であると
告白する信仰が与えられているのです。
これは奇跡です。主のわざです。

この恵みを覚え、主イエス様こそ、
まことの神であると喜びと感謝をもって
証ししましょう。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 主よ、主イエス様こそキリストであると
信じる信仰を与えてくださり、ありがとうございます。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】1月29日

真理はあなたを自由に[ヨハネの福音書 8:31-41]

「あなたがたは真理を知り、
 真理はあなたがたを自由にします」
            ヨハネ8:32

イエス様はご自分を信じた人たちに
本当の弟子になるために、
どうすればよいかを教えられます。
それはイエス様のことばにとどまること。

イエス様のことばにとどまるとは、
みことばをいつも思い巡らし、
みことばに生きるということでしょう。

そのようにみことばに生きるなら、
私たちは真理を知ることができます。
真理とはキリストのことであり、
キリストが語ることば。

さらに私たちはキリストにあって
自由にされるのです。
自由とは自分の好き勝手に
生きられるということではありません。

キリストのみことばに
生きることが喜びとなるのです。
これが私たちの真の自由となります。
この主にある自由を追い求めて行きましょう。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 主よ、真理を知り、
あなたにある自由を得させてください。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】1月28日

「わたしはある」お方[ヨハネの福音書 8:21-30]

「・・・わたしが『わたしはある』で
 あることを信じなければ、
 あなたがたは、自分の罪の中で
 死ぬことになるからです。」
            ヨハネ8:24

イエス様が「わたしはある」お方で
あると信じるとは、どういうことでしょう。
それはイエス様こそ
真の神様であるということです。

このことを信じるなら、
誰も自分の罪の中で
死ぬことはないのです。

でも、この時、ユダヤ人たちは
本当の意味でイエス様を真の神として
信じることができませんでした。
だから彼らは罪の中で死ぬと
告げられたのです。

一方で、イエス様はご自分が
語られたことを彼らがずっと
知ることができないとは
言われません。

イエス様が上げられたとき、
彼らはイエス様が教えられたことを
知ることになると
はっきり告げられます。

実際、イエス様が昇天されてから、
しばらくして聖霊が下り、
多くのユダヤ人たちが
使徒たちを通して語られる
ことばを通して、主イエス様を知り、
信じることができたのです。

私たちが今、みことばを通して、
主イエス様を知ることができるのも、
聖霊なる神様の働きによります。

今日も聖霊なる神様の導きを信じ、
みことばとみわざを通して、
主イエス様を知る恵みを味わいましょう。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 主よ、もっとあなたを知り、
あなたに信頼していく者としてください。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】1月27日

罪のない者が、、、[ヨハネの福音書 7:53-8:20]

「あなたがたの中で罪のない者が、
 まずこの人に石を投げなさい。」
            ヨハネ8:7

イエス様を陥れようと、
律法学者たちは姦淫の場で
捕えられた女性をイエス様の
ところに引きずり出します。

その彼らにイエス様は
まず沈黙されるのです。
何も答えられない。
しかし彼らがあまりにも
しつこいので言われます。

「あなたがたの中で
 罪のない者が、まずこの人に
 石を投げなさい」

それを聞くと、年長者から始まり、
女性のもとからすべての人が
去っていくのです。
残されたのは女性とイエス様だけ。

女性を告発していた人たちは、
イエス様のことばを聞いて、
自分たちにも罪があることに
気づいたのです。

けれど彼らは自分の罪に
気づいても、悔い改めません。
ただイエス様から去るだけ。

一方、女性はイエス様にとどまります。
だからこそ彼女の罪は
イエス様によって赦されるのです。

私もすぐに人をさばき、
非難してしまいます。
自分の罪・悪を棚に上げて。
そんな私に主は問われました。

あなたは本当に人を
罪に定めて、
裁くことができるのかと。

今日一日も、イエス様の側に留まり、
イエス様の声に耳を傾け、
悔い改めて、主の赦しに
生かされていけたら幸いです。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 主よ、人をさばく前に、自分の罪を
悔い改めて生きる者とさせてください。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】1月26日

生ける水の川[ヨハネの福音書 7:37-52]

わたしを信じる者は、
 聖書が言っているとおり、
その人の心の奥底から、
 生ける水の川が
流れ出るようになります。
          ヨハネ7:38

霊的な飢え渇きを持っている
人たちもいたようですが、
だれもイエス様のところに
来てイエス様を信じようとしません。

また信じようとする人たちに対して
祭司長、律法学者たちは、
惑わされているとし、
律法を知らない群衆は
のろわれているとまで言うのです。

彼らの頑なさ、無知は、
自分だけでなく、
信じようとする人々の
気持ちさえも挫いてしまい、
つまずかせるのです。

私も頑なで、無知な者です。
思い込んで、主の御声が
聞こえないときがあります。
それが周りの人のつまずきに
なることもあるのです。

だからこそ主にいつも
頑なな心を砕いていただき、
主の御声に心を開いて聞くことが
できるように祈ります。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 主よ、私の無知が、頑なさが人を
つまずかせることがありませんように。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】1月25日

イエス様を遣わした方[ヨハネの福音書 7:25-36]

・・・しかし、わたしは自分で
 来たのではありません。
わたしを遣わされた方は真実です。
           ヨハネ7:28

ユダヤ人の中にはイエス様が
キリストだと信じる人たちを出てきます。
けれど思い込みや人の目を恐れ、
公に言い表す者たちはいなかったのです。

そんな彼らにイエス様は、
ご自分が真実な方、
父なる神様から
遣わされたと繰り返し告げます。

そしてしばらくすると、
遣わされた方のもとに行き、
そこに彼らが来ることはできないと
言われるのです。

その一つ一つのことばを
ユダヤ人たちは理解できません。
それは彼らが真実な神様を
知らないからです。

けれどイエス様がこのように
心が開かれていないユダヤ人たちに
真実を告げられているのは、
なぜでしょうか。

それはイエス様の時が来たときに、
彼らがイエス様の言われたことを
思い出し、イエス様を
信じるためでした。

私たちの周りにも、みことばを
語ってもすぐに理解して、
イエス様を救い主として
信じることができない人もいるでしょう。

でも語り続けるときに、
主が必ずその人の心を開いてくださる。
そう信じて、時が良くても、悪くても
語り続けていきましょう。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 主よ、あなたの真実を語る勇気を与えてください。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】1月24日

正しいさばきを[ヨハネの福音書 7:14-24]

うわべで人をさばかないで、
 正しいさばきを行いなさい。
          ヨハネ7:24

ユダヤ人たちはイエス様の教えに
驚嘆します。それはイエス様が
みことばを権威をもって
説き明かされたからです。

そしてイエス様は安息日に
病人を癒やされたことで
ユダヤ人たちが腹を
立てていることの矛盾を指摘されます。

彼らの教え、考え、さばきが
うわべであり、正しいさばき
ではないと言われるのです。

彼らは自分たちの栄誉ばかりを
求めていました。
だからイエス様の素晴らしい
みわざをみても、ともに喜べないのです。

私たちの信仰もうわべだけになりやすい。
そうするとすぐに私たちは人をさばき、
様々なものに縛られてしまうのです。
そうならないために、いつも主に
心を探っていただきましょう。

父よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 主よ、うわべではなく、真実にあなたに従う者としてください。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。