【日々のみことば】6月30日

愛を追い求める

パウロは手紙の最後に
「一切のことを、愛をもって行いなさい」
と命じています。
また「主を愛さない者はみな、のろわれよ」
と強い口調で語るのです。

パウロはどこまでも愛を語る。
それは愛がなければすべてが
無駄で意味のないことだから。

ですから私たちは愛を追い求める。
キリストが愛されたように、
お互いに愛し合う。
そしてあきらめないで
「愛をください」と祈り続けるなら、
愛が増し加えられると信じます。

父よ、まずあなたがキリストによって
 私たちに愛をくださったことを感謝します。
どうかすべてのことを愛をもって
 行うことができますように。

 一切のことを、愛をもって行いなさい
              Ⅰコリント16:14

【日々のみことば】6月27日

御霊のからだ

最初の人アダムは神様から
いのちの息を吹き込まれ、
生きるものとなりました。
最後のアダム、天から下って来られたキリストは
私たちに永遠のいのちを与えてくださったのです。

そして御霊のからだを与えられる保証となられた。
御霊のからだ、栄光のからだが与えられることは、
私たちにとって、どんな意味があるのだろうか。
それはいつまでも朽ちないからだ、
罪を犯すことのないからだが与えられること。

また私たちは御霊のからだが
与えられるのを待ち望みながら、
天に属するものとして
キリストに似た者と日々変えられることを喜ぶ。

父よ、今イエス様によっていのちが
 与えられていることを感謝します。
また天に属するものとされた私たちが、
 それにふさわしく生きることが
できるように導いてください。

 こう書かれています。「最初の人アダムは生きるものとなった。」
  しかし、最後のアダムはいのちを与える御霊となりました。
                   Ⅰコリント15:45

【日々のみことば】6月26日

父なる神がすべてのすべてに

アダムにあって私たちすべては霊的にも
肉体的にも死ぬ者となった。
しかしキリストを信じる者は、
キリストにあって霊的に生きる者とされ、
肉体の死のあと、
よみがえる望みが与えられている。

この世だけの生であったら、
この世を楽しみ尽くすしかない。
けれどこの世だけでなく、
私たちはよみがえり、
父なる神様に完全に従う者とされる。

だから今の世にあっても、
不完全であるけれど、
父なる神様のみこころに従うことを
祈り求める。目を覚まし続けている。

なぜなら私たちはすぐに、
この地上のことばかりに心が奪われ、
刹那的な生き方をしてしまうから。

父よ、キリストにあって生かしてくださり、
 ありがとうございます。
主よ、私たちはすぐに
 この地上のことばかりを考えてしまいます。
どうかあなたのみこころを求め、
 あなたのみこころに従うことができますように。

 アダムにあってすべての人が死んでいるように、
  キリストにあってすべての人が生かされているのです。
                   Ⅰコリント15:22

【日々のみことば】6月25日

キリストのよみがえり

キリストが十字架で死なれ、
三日目によみがえられ
今も生きておられることは
私たちの望みであり、確信。

今も生きておられるから、
キリストを通して
父なる神様に祈ることができる。
今も生きておられるから、
キリストのとりなしによって
私たちは生かされている。

キリストがよみがえられたので、
私たちは罪から解放された。
キリストがよみがえられたので、
私たちの死も死で終わらず、
よみがえる望みがある。

キリストはこの世だけの
慰め主、救い主ではなく、
永遠に私たちの慰め主、救い主。
だから私たちは哀れな者、
空しい者ではなく、
幸いな者である。

父よ、キリストがよみがえられたことは、
 私たちにとって幸いです。
またキリストのとりなしによって
 生かされていることを感謝します。。

 しかし、今やキリストは、
  眠った者の初穂として
 死者の中からよみがえられました。
           Ⅰコリント15:20

【日々のみことば】6月24日

神の恵みによって

福音とは、
旧約聖書で預言されていたように
救い主キリストが
私たちの罪のために死なれ、
葬られ、三日目によみがえられ、
弟子たちに現れてくださったこと。

また教会を迫害したパウロにも
現れてくださり、
福音を信じる者としてくださった。

キリストに出会うこと、
悔い改めて、福音を信じること、
主に仕えること、
これらすべて主の恵み。

この恵みを無駄にしないために、
主の恵みによって、
今の私はあることを
いつも心に留めていきたい。

父よ、イエス様にあって私たちを
 救ってくださったことをありがとうございます。
この恵みを忘れることなく、
 無駄にすることなく、
あなたに仕えていくことができますように。

 ところが、神の恵みによって、
  私は今のわたしになりました。
           Ⅰコリント15:10

【日々のみことば】6月23日

平和の神

みことば、福音を聞くとき、
私たちのうちにある悪・罪が
明らかにされる。
ペンテコステの時、
ペテロの説教を聞いた人々も心を刺され
「兄弟たち、私たちはどうしたらよいでしょうか」
と問うた。

みことばを聞いて終わりにするのではなく、
主に向き直って歩んで生きたい。
そのようにキリストのからだなる教会が
日々、主に向き直っていくとき、
主の平和が訪れる。

父よ、みことばをありがとうございます。
 また私たちに悔い改める思いを与えてくださり、
あなたに立ち直ることができていることを感謝します。
 主よ、愛に生きるために、
どうすればよいか、今日も教えてください。

 神は混乱の神ではなく、平和の神なのです
           Ⅰコリント14:33

【日々のみことば】6月22日

教会の成長

御霊の賜物、とくに愛を追い求めること、
預言することを熱心に求めることを
パウロは勧める。
そして愛も、預言も教会の成長のため。

教会の成長、
それはいっしょにキリストに向かって
キリストの似姿に変えられ、
キリストをかしらとして一つとなっていくこと。
悔い改めて、愛に生き続けること。

また滅びゆく魂がキリストに出会い、
救われ、神の国が広がっていくこと。

個人個人ではなく、
キリストのからだとして成長する。
これは簡単ではない。
難しさを感じる。

父よ、私たちに愛を与え、
みことばを与えてくださってありがとうございます。
主よ、御霊の賜物としての愛を、
預言することを追い求めることができますように。
そして教会がそれぞれに与えられた
御霊の賜物によってキリストに向かって
成長していけますように。

 同じようにあなたがたも、
  御霊の賜物を熱心に求めているのですから、
 教会を成長させるために、
  それが豊かに与えられるように求めなさい。
           Ⅰコリント14:12