【日々のみことば】9月30日

日々新たに

キリストを宣べ伝えるために
私たちはキリストを知るものとされた。
そしてキリストが私たちのうちにおられ、
私たちの心を照らしてくださる。

また私たちの肉体は衰えていく。
けれど内側はキリストにあって、
御霊によって日々新しくされる。
日々新しくされるとは、
三位一体の神様を知り続け、
恵みと感謝に満たされることではないか。

だからこそ18節でパウロは
「見えるものにではなく、
見えないものに目を留めます」と語る。
目に見えるものは、移ろいやすい。
けれど目に見えないものは、
変わることがない。

主の救いの恵みと、
キリストとともによみがえる望みは
いつまでも続く。

父よ、キリストにあって、御霊によって
 日々新たにされていることを感謝します。

 たとえ私たちの外なる人は衰えても、
  内なる人は日々新たにされています。
            Ⅱコリント4:16

【日々のみことば】9月29日

御霊なる主の働き

救われ、キリストによって義と
認められた私たちは、
生ける御霊によって生かされている。

みことばを読んでも理解できず、
みことばに生きることが
できなかった私たちが
みことばを受け入れ、
みことばに生きる者とされた。

この御霊に導かれて生きるときに、
私たちに本当の自由が与えられる。
そして御霊によって栄光から栄光へと
主と同じ姿に変えられていく。

時々、自分は御霊によって生かされているのか、
肉の思いに従って生きているのか、
迷うときがある。
それでも主は御霊に「これが道だ」と
前からも後ろからも声をかけてくださり、
主の道、救いの道に歩ませてくださる。

さらに主は私たちを通して、
ご自身の栄光を現わしてくださり、
私たちをキリストのように生きる者と
変えてくださる。

父よ、私が御霊の火を消すことなく、
 歩ませてください。

 主は御霊です。
  そして、主の御霊がおられるところには
 自由があります。
              Ⅱコリント3:17

【日々のみことば】9月28日

キリストを知る知識の香り

パウロはコリントのクリスチャンたちに
厳しい手紙を書いたようだ。
でもそれは彼らをさばいて
苦しめ、悲しませるためではなかった。
彼らが悔い改めて、主の赦しをいただき、
キリストに向かって成長するためであった。

またパウロは自分たちがキリストの福音のために
召されていることを覚えていた。
そして自分たちの働きは、負け戦ではなく、
キリストにあって常に勝利であり、
キリストを知る知識の香りを至るところで
放っていると確信している。

私たちもキリストを知り、キリストを証することで、
キリストのすばらしさを放つ者とされている。
このキリストの福音のすばらしさ、いのちから出て
いのちに至らせる香りを消すことなく、
誠実に仕えていきたい。

父よ、いのちからいのちに至らせる
 香りを放つ者とさせてください。

 しかし、神に感謝します。
  神はいつでも、私たちをキリストによる
 凱旋の行列に加え、私たちを通してキリストを
  知る知識の香りを、いたるところで放ってくださいます。
                   Ⅱコリント2:14

【日々のみことば】9月27日

保証としての御霊

パウロはコリントのクリスチャンたちに
大きな心遣いをしながら、
手紙を書き、訪問していることが分かる。
恐らくパウロに対して
攻撃的な人たちがいたからだろう。

パウロが計画を変更して
コリントに二度訪れようとしたことも
非難の的となったようである。
けれど計画の変更も
人間的な思いではなく、
真実な主のみこころだとパウロは告げる。

なぜなら主がパウロたちに油を注ぎ、
福音宣教の働きに召してくださったから。
その保証として与えられている御霊によって
導かれているとパウロは訴える。

私たちも御霊が与えられている。
聖霊が私たちの知恵をはるかに超えた
みこころを教えてくださる。
この御霊の火を消すことなく、
御霊に導かれて歩んでいきたい。

父よ、もう一人の助け主である御霊を
 与えてくださり、ありがとうございます。
私たちをなお御霊によって導いてください。

 神はまた、私たちに証印を押し、
  保証として御霊を私たちの心に
 与えてくださいました。
             Ⅱコリント1:22

【日々のみことば】9月26日

神に頼るものとなる

パウロはアジアでの宣教で、
大変な苦難にあった。
でも彼は苦難で苦しんだことばかりを
強調していない。

苦難によって、主に慰められ、
そのことで苦しんでいる人を
慰めることができる。
また自分の苦難を人々が知り、
祈りを通して苦難をともにするとき、
主の慰めもともに受けることになる。

だから苦難について、コリントの教会の人たちに
分かち合っている。
アジアでの宣教で彼は死をも意識した。
それほど過酷な状況の中で、
パウロが悟ったことは、
自分自身に頼らず、死者をよみがえらせてくださる
神に頼るものとなること。

彼は死の危険から助け出してくださった主が、
これからも救い出してくださると、
主に絶対的な信頼を置いている。

私たちも苦しみを通らされる。
耐えがたいものもある。
それらの苦難は私たちが主に絶対的な信頼を置き、
主の救いにあずかるため。
主に信頼する者は決して失望させられることはない。

父よ、苦難の中であなたを呼び求めることができますように。
 またあなたの慰めと救いを待ち望むものとさせてください。

 神は、それほど大きな死の危険から私たちを
  救い出してくださいました。
 これからも救い出してくださいます。
  私たちはこの神に希望を置いています。
                   Ⅱコリント1:10

絵本からのおえかきあそび

9月16日のアトリエiroiroさんによる、はじめてのおえかきあそび教室では、にしまきかやこさんの「わたしのワンピース」を読んでからのおえかきあそびでした。

白い紙に思う存分おえかきをしたあと、うさぎさんでトリミングし、一つの絵に仕上げてくださいました。
みんな、わたしなりの素敵なワンピースができました。

10月は、「おつきさんこんばんわ」からのおえかきあそびをします。
10月7日(水)10:30〜12:00です。ぜひお申し込みください。

この日以外も毎週おやこdeえほんは開いています。換気をしつつ、距離をとりながら読み聞かせ手遊びをしています。いつも1人〜3、4人のお友達がきてくれています。お気軽に遊びにきてくださいね。

9月30日は、どんぐりバックを作ります。どんぐり帽子を作りたい方は、毛糸2玉をお持ちくださいね。冬までに仕上げていきます。初心者の方でもゆっくり、丁寧に仕上がりますよ。


【日々のみことば】9月25日

良いことのための計らい

父ヤコブが死ぬと、兄たちはヨセフの復讐を恐れる。
自分たちがヨセフに完全に許されているという
確信がなかったから。

そんな彼らの不信に対して、
ヨセフは涙する。
許しているのに、許しを受け取れない
心が一つとなっていないことに対する涙か?

そしてヨセフは彼らの悪を主が、
良いことのための計らいとしてくださったと
主の恵みを分かち合う。
ヨセフに対する兄たちの責任は重い。
しかし、それをはるかに超えた主のみわざ、
多くの人を生かすというみわざが
ヨセフを通して行われた。

私たちの人生もいろいろ起こる。
悪を謀られることもあるだろう。
けれど主はすべてのことを用いられ、
ご自身の栄光を現わしてくださる。

父よ、ヨセフがあなたのみこころを受け止め、
 兄たちを完全に許したように、
私たちもあなたのみこころを受け止め、
 あなたに委ねることができますように。

 あなたがたは私に悪を謀りましたが、
  神はそれを、良いことのための計らいとしてくださいました。
 それは今日のように、多くの人が生かされるためだったのです。
                       創世記50:20

【日々のみことば】9月24日

ヤコブの死

ヤコブは死ぬ直前、息子たちに
アブラハムたちが葬られているカナンの墓地に
自分のからだを葬るように命じます。

ヤコブにとって、約束の地カナンを
離れることは、辛いことだったはず。
けれど主がエジプトに旅立つ時に、
恐れるなと励ましてくださり、
主が必ずカナンの地に連れ上ってくださると
約束してくださった。

この約束にどれほどヤコブは慰めを
得たことだろう。
そしてヨセフたちの手によって
ヤコブのからだはカナンの地に葬られる。

私たちには天の故郷に
主によって住まいが用意されている。
この確かな約束のゆえに、
私たちは大きな慰めを得ている。

父よ、今、において私たちの住まいが
 用意されていることを心から感謝します。

 ヤコブは息子たちに命じ終えると、
  足を床の中に入れ、息絶えて、
 自分の民に加えられた。
            創世記49:33