【日々のみことば】12月31日

善を見習う[ヨハネの手紙第三 9-15]

愛する者よ。
 悪を見習わないで、
善を見習いなさい。
          Ⅲヨハネ 11

ヨハネはリーダーになりたがっている
ディオテレパスについて書いています。
彼は教会を分裂させようとしていたのです。

ヨハネたちをののしり、
自分と考えの合わない人を受け入れず、
邪魔ばかりをしていました。

教会の一致を乱し、
自分の考えにあわない人を
批判する人がいるのです。
私にも、そういう弱さがあります。

でもヨハネは、そのような悪を行う者は
神を見たことがない者だと
痛烈に批判するのです。

イエス様によって救われ、
神の子とされた私たちは
互いに愛し合うことで
神様を見ることができます。

ですから互いに批判するのではなく
キリストの愛によって一致できるよう、
お祈りしていけたら幸です。

2022年も今日で終わりとなります。
この一年、主がみことばを通して、
多くの気づきを与え、御霊によって
変え続けてくださいました。

2023年もご一緒に恵みのことばを聞き、
キリストの似姿に少しずつ少しずつ
変えていただきましょう。
心から感謝します!

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、人を批判するのではなく、

互いに愛し合う私たちとさせてください。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】12月30日

御名のために[ヨハネの手紙第三 1-8]

彼らは御名のために、
 異邦人から何も受けずに
出て行ったのです。
             Ⅲヨハネ 7

ヨハネは第三の手紙を
愛するガイオに
向けて書いています。

ガイオはヨハネが宣教して
主イエス様を信じ、
教会のリーダーとなった人だ
と考えられます。

ヨハネはガイオが真理に
歩んでいることを聞いて、
大いに喜んでいるのです。

離れていて会えない人が
その土地で主にあって
仕えていることを聞くのは、
私たちにとっても喜びです。

またガイオは異邦人クリスチャンたちを
良くもてなしていたようです。
それも自分の利益や名誉のためではなく
御名のために。

私たちは何のために主に仕え、
人々に仕えているでしょうか。
時々、自分が認められ、
自分の欲求を満たすために
してしまうことがあります。

どんなときにも御名のために働き、
仕えるなら、私たちはキリストと
また愛する兄弟姉妹との
真の同労者となることができるのです。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、御名のために

仕える者とさせてください。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】12月29日

「先を行って」[ヨハネの手紙第二 7-13]

だれでも、「先を行って」キリストの
 教えにとどまらない者は、
神を持っていません。
             Ⅱヨハネ 9

今日の箇所で印象的だったのは
「先を行って」というところです。
私たちは主なる神様の前に
進みやすい者です。

自分の考えで突っ走り、
後から主がついてきてくださることを
いつの間にか願っています。

でも大切なことは、私たちが先頭に
行くのではなく、主の後についていくこと。
主の教えにとどまり、主の御声を聞くこと。

その時、私たちは惑わされたり、
高慢になったりすることなく、
喜びに満たされるのです。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、イエス様の後に従って行く

私たちとさせてください。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】12月28日

真理のうちに歩む[ヨハネの手紙第二 1-6]

真理は私たちのうちにとどまり、
 いつまでも私たちと
ともにあるからです。
          Ⅱヨハネ 2

ヨハネは第二の手紙で、
真理を知り、真理のうちに
歩むことが愛に生きることだと
記しています。

真理とは、神様からの正しい教え。
それを知るために私たちには
聖霊なる神様が与えられているのです。

その聖霊なる神様の働きを
消さない、無視しないなら、
私たちは互いに愛し合うことができる、
そうヨハネは確信しているのです。

そして私たちが真理のうちを歩み、
互いに愛し合うことこそが
ヨハネにとっての大きな喜びでした。

私たちも互いに愛し合うとき、
お互いが真理のうちを歩むとき、
そこに喜びがあふれてくることでしょう。

今日も一日、御霊によって
真理のうちを歩み、
互いに愛し合うことを通して、
喜びがあふれますように。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、御霊によって

真理のうちを歩ませてください。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】12月27日

神のみこころにしたがって[ヨハネの手紙第一 5:13-21]

何事でも神のみこころに
 したがって願うなら、
神は聞いてくださるということ、
 これこそ神に対して
私たちが抱いている確信です。
          Ⅰヨハネ 5:14

神のみこころにしたがって願うとは、
どういうことでしょうか。
どうしたら私たちは神のみこころに
したがって願うことができるのでしょうか。

それは常に父なる神様、
子なるキリストと交わり、
みことばに聞いていくことによって。

そうすれば私たちは主が
願っておられることが分かります。
それだけでなく主のみこころが
私たちの願いとなるのです。

そのように主の願いと
私たちの願いが一つになるとき、
私たちが願うことは何でも
主が聞いてくださること。

また願い求めたことを
すでに手にしていることが
分かるのです。

このように自分が願うことが
何でも答えられるという経験は、
私たちにとって
何と幸いなことでしょうか。

今日も主が何を求めておられるのかを
聞きながら、主のみこころを
私たちの心として願いつつ、
歩んでいきましょう。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、あなたのみこころが

私の願いとなりますように。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】12月26日

世に勝つ者[ヨハネの手紙第一 5:1-12]

世に勝つ者とはだれでしょう。
 イエスを神の御子と
信じる者ではありませんか。
          Ⅰヨハネ 5:5

ヨハネは力強く、
神から生まれた者は、
世に勝つからです
と宣言します。

私たちはイエス様を神様の御子と
信じる者とされています。
それは私たちの努力とか、
知恵ではなく、神様の恵みです。

そしてイエス様を信じて、
新しく生まれた私たちは、
世に勝つことができるのです。

確かに様々な難しさ、
艱難はあります。
でも私たちの戦いは
負け戦ではないのです。

イエス様も「わたしはすでに
世に勝ちました」と語られています。
私たちの戦いは常に、
イエス様にあって勝利するのです。

だから勇気を持って、
今日も一日歩んでいきましょう。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、イエス様にあって常に

勝利することを信じ、歩めますように。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。

【日々のみことば】12月24日

神は愛[ヨハネの手紙第一 4:1-10]

愛のない者は神を知りません。
 神は愛だからです。
          Ⅰヨハネ 4:8

ヨハネは父なる神様の愛が、
どのような愛かを語ります。
それは愛するひとり子を
世に遣わされるほどの愛。

父なる神様は私たちの罪のために、
宥めのささげ物として、
御子イエス様を遣わされたのです。
それによって私たちはいのちを得ました。

私たちは罪ゆえに霊的に死んでおり、
御怒りを受けるべき者たちでした。
しかもそれを解決する手段を
私たちはだれも持ち合わせていなかったのです。

ところが父なる神様はご自分を宥め、
私たちにいのちを得させるために、
ご自分の愛するイエス様を
この世に遣わされました。

そしてイエス様によって
私たちのすべての罪は赦され、
永遠のいのちが与えられたのです。
ここに愛があります。

だからこそ互いに愛し合うように
ヨハネは命じるのです。
愛が乏しい現代にあって、
父なる神様、イエス様の愛をもって
愛し合うことができますように。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、あなたの愛をもって

互いに愛し合うことができますように。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。