【日々のみことば】4月23日

神を忘れる[申命記 32:15-33]

あなたは自分を生んだ
 岩をおろそかにし、
産みの苦しみをした
 神を忘れてしまった。
        申命記 32:18

イスラエルの民の未来に
ついて語られています。
彼らは神を捨て、
救いの岩を軽んじる。

そして神様を忘れ、
他の神々に仕えてしまう。
それによって主のねたみを
引き起こすのです。

その結果、外では
剣が子を失わせ、
内には恐怖があると。

主は彼らを一掃し、
彼らの記憶を消して
しまおうと思ったとあります。

彼らの不信仰に主が
耐えられなくなったからでしょう。
でも主の敵に侮りの心を
起こさせないために、
滅ぼし尽くされないのです。

私たちはこのように主を捨て
主を軽んじ、主を忘れること
などないと思います。

でも気づかないうちに主に
敵対していることがあるのです。
それに対して主は怒られますが、
忍耐してくださいます。

それは私たちのためというより
主に敵対する者たちが
主を馬鹿にして、主に勝っていると
誇らないためなのです。

主が侮られず、
主がほめたたえられるように
主を愛し、主に仕えていけますように。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、あなたを知らずに

否んでいる私たちを赦してください。
 そして私たちがあなたを愛し、
あなたの栄光を表せますように。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。