【日々のみことば】12月1日

神から離れて[伝道者の書 2:18-26]

実に、神から離れて、だれが食べ、
 だれが楽しむことができるだろうか。
             伝道者2:25

伝道者は労苦と思い煩いが
人にとって何なのだろうと
嘆いています。

一生、悲痛と苛立ちがあり、
心が安まらないと。
その中で彼が見出したことは、
何だったでしょうか。

それは食べたり飲んだりして、
自分の労苦に満足を
見出すことでした。
飲食が彼の労苦への報いだと。

一方で、ただ飲食をするのを
良しとしていません。
神から離れて、だれが食べ、
誰が楽しむことができるだろうかと。

何をするにも神さまを
中心におくとき、
そこに楽しさがあるのです。

私たちも主なる神さまを中心に、
主のみこころを求めていく時に
私たちのうちから楽しみ、
喜びが湧いてくるのでしょう。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、あなたから離れて、

何も良いものが生まれないことを信じます。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。