【日々のみことば】12月25日

国籍は天に[ピリピ 3:12-21]

私たちの国籍は天にあります。
           ピリピ 3:20

救われてからも、十字架を敵として
歩むことがあるのかと驚かされます。
何が私たちに大切なのでしょうか。
それは求道心です。

パウロは「すでに得たのでもなく、
完全にされているのでもありません」と
語るのです。
ずっと緊張感を持っています。

でも自分の救いがあやふや
ということではないのです。
救いの完成を得るように、イエス様が
捕えてくださっていると信じています。

でも彼は走り続けるのです。
怠けない。目をそらさない。
少しでも目をそらしたり、
油断すると、地上のことだけを
考えてしまうから。

私たちは、本当に弱い者です。
私たちはいとも簡単に
神様のことではなく、
地上のことに目が奪われてしまいます。

そうすると私たちはどんどん
神様から心が離れてしまうのです。
だからこそ私たちはもうすでに
この世に属するものでないことを
覚え続けておく必要があります。

私たちの国籍は天にあるからです。
そして私たちは主が再臨された時、
栄光のからだが与えられるのです。

この素晴らしい恵みを待ち望みつつ、
この世にあって、目標を目指して
走り続けていきましょう。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、私たちの国籍が

天にあることを心から感謝します。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。