ラザロの慰め[ルカの福音書 16:14-31]
彼らにはモーセと預言者がいる。
その言うことを聞くがよい。
ルカ 16:13
「金銭を好むパリサイ人」という
表現は衝撃的です。
彼らは真面目で正しく
信仰深いとされながら、
「世の中、金だ~」と
考えていたということでしょうか。
そんな彼らにお金があっても、
金持ちと貧しいラザロの
話をされます。
ラザロは、この世において
何の報いも受けず、
苦しんでいました。
金持ちはそんなラザロを
横目で見ながら、あわれまず、
贅沢三昧していたのです。
死後、彼らの立場は逆転します。
ラザロはアブラハムの懐で
慰められます。
金持ちはよみで苦しみもだえる。
苦しみの中で金持ちは
アブラハムにお願いするのです。
ラザロを自分のところに送って
自分の舌を冷やしてほしいと。
アブラハムはそれは無理だと。
「私たちとお前たちの間には
大きな淵がある」から。
それを聞いて金持ちは叫ぶ。
「ラザロを家族のところに
送って欲しい。
自分の家族までこんな苦しい
ところに来てほしくないから」
けれど、この願いも退けられる。
「彼らにはモーセと預言者がいる。
その言うことを聞くがよい」と。
金持ちは分かっていた。
自分の家族は自分と同じように
モーセと預言者の声に
聞くわけがないと。
だから金持ちはもう一度願う。
死人がよみがえったら
彼らは悔い改めるかもしれない。
その願いも退けられる。
モーセと預言者たちに
耳を傾けないのなら、
死人が生き返っても、
彼らは聞き入れないだろうと。
とても恐ろしいたとえです。
みことばが私たちには
与えられている。
それを信じ、従うなら
いのちがあり、拒絶するなら
滅びがある。
これが聖書の語る真理。
私たちはどうでしょうか。
みことばに聞き従っているでしょうか。
頑なになっていないでしょうか。
そして私たちがみことばに
聞き従うことが家族・
友人たちの救いにつながることも
忘れずに歩むことができたら幸いです。
主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
父なる神様、あなたのみことばに
聞き従うことができますように。
*聖書箇所は「日々のみことば」
(日々のみことば出版委員会)にもとづいています。


