神のものは神に[ルカの福音書 20:19-40]
カエサルのものはカエサルに、
神のものは神に返しなさい。
ルカ 20:25
*聖書をお持ちでない方は
以下のホームページをご覧ください。
朗読も聴くことができます。
https://prs.app/ja/bible/luk.20.jdb
イエスさまに対する
憎しみが深くなっていきます。
ユダヤ人のリーダーたちは
イエスさまを陥れる
質問をするのです。
一つはカエサルに
税金を納めることは
律法にかなっているか、
かなっていないかということ。
納税に使われていたローマの貨幣、
デナリ銀貨にはカイザルの肖像と
「テベリウス、神アウグストの息子」
という文字が刻まれていたのです。
これは十戒の第二戒
「あなたは、自分のために、
偶像を造ってはならない」に
違反していると、
ユダヤ人たちは考えていました。
だからこそ多くのユダヤ人は
税金を納めることに
消極的だったのです。
このことを公の場で
イエスさまが発言したら、
ローマに反逆していると
訴えるつもりでした。
逆に、税金を納めることは
律法にかなっていると
発言するなら、律法に
背いていると
指摘するつもりだったのです。
どちらを答えても、
イエスさまにとって
不利な質問。
それに対してイエスさまは
カエサルのものはカエサルに、
神のものは神に返すように
命じられるのです。
ユダヤ人たちはここまで
ずっと神さまのものを
神さまに返さず、
自分勝手に生きてきました。
そのことが何よりも
大きな罪であり、
それゆえに主のさばきを
受けていたのです。
しかし彼らは自分たちの罪に
全く気づきませんでした。
それだけでなく彼らは
知らず知らずに神さまに
反逆する者となっていたのです。
主を知りながら、
自分のために生きているなら
いつの間にか主に反逆し、
主の敵となってしまう。
これは本当に恐ろしいことです。
だからこそ私たちはいつでも
自らを吟味して、主からいただいた
すべてのものをもって
主に仕えていくことが大切なのです。
主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
父なる神様、あなたのものをいつもあなたに
お返ししていくことができますように。
*聖書箇所は「日々のみことば」
(日々のみことば出版委員会)にもとづいています。


