【日々のみことば】1月20日

メルキゼデク[創世記 14章1-24節]

また、サレムの王メルキゼデクは、
 パンとぶどう主を持って来た。
彼はいと高き神の祭司であった。
            創世記 14:18

*聖書をお持ちでない方は
 以下のページをご覧ください。
 朗読も聴くことができます。
 https://prs.app/ja/bible/gen.14.jdb

ソドムに住むロト家族は
戦争に巻き込まれ、
捕虜とされます。

その彼らとソドムの人々を
アブラムは大きな犠牲を
払って救出するのです。

これを受けてソドムの王が
アブラムを迎えに出てきます。
彼はアブラムに言うのです。

「人々は私に返し、
 財産はあなたが
 取ってください。」

この申し出をアブラムは
断ります。それは後々
ソドムが高ぶって、
誇る可能性があったから。

アブラムを富ませ、
恵みを与えてくださるのは
主なる神さまだけ。

このことを証しするために
アブラム自身はソドムのものに
何一つ手をつけません。

また18ー20節に
サレムの王メルキゼデクが
突如として登場します。

彼については旧約聖書で
ここにしか出てこないのです。
でも彼はいと高き神の祭司として
アブラムを祝福します。

アブラムがロトを救出するとき、
主の助けによってとか、
主の御力によってとか、
そのような記述はありません。

でもメルキゼデクの祝福の祈りの中で
彼は主をほめたたえ、
主がアブラムの敵を
アブラムの手に渡されたとします。

すべての栄光を主に帰す。
アブラムにとって、同じ主を
信じる最初の信仰の友が
メルキゼデクだったのでしょう。

アブラムはとても
嬉しかったのではないか。
そして彼は自分の財産の
十分の一を彼に与えるのです。

へブル人への手紙によれば
メルキゼデクは義の王であり、
平和の王。いつまでも祭司として
とどまっている。

イエス・キリストのモデル。
私はこのとき、メルキゼデクが
アブラムの前に現れたことの
主のあわれみを覚えるのです。

全く知らない土地に来て
親族であるロトが離れて行き、
孤独を感じていたかもしれない。

そんな彼を励まし、
ともに主がおられることを
示すためにメルキゼデクを遣わし、
ご自身の愛と祝福を見える形で
明らかにしてくださいました。

主は私たちにも現れてくださる。
そのことに気づかない時もあります。
でも主は様々な形で
私たちのところを訪れ
私たちを励まし、助けてくださるのです。

主よ、あなたに信頼します。あなたを愛します。
 父なる神様、あなたが私たちをあわれみ、
日々訪れてくださることを信じます。

*聖書箇所は「日々のみことば」
   (日々のみことば出版委員会)にもとづいています。