神様は益とされる


20日(水)高原典子さんの「絵本の泉」から、かこさとしさんの「からすのパンやさん」を読みきかせをし、本を輪読しました。

「からすのパンやさん」は、こどもが4人与えられたカラスのパン屋さんの夫婦、しかし、世話に忙しく思うようにパンが焼けず、掃除もできず、お客も少なくなるというピンチに、失敗作であったおやつパンが、小さな子どもたちを通して人気商品となり、大繁盛に発展していく様を面白おかしく描いています。

どんなにピンチの時でも、苦しみが長く、耐えられないなと思える時、たとえとるに足らないもの、失敗だなと思えることやもの、弱く小さな存在だなと感じていても、神様は、それを益として、最善のことをしてくださる。そんなことを思い起こさせてくれる希望が持てる絵本です。1冊の本で、いろんなことを、あ母さんたちと分かち合えました。
宣教師のパムさんが、分かち合いの時に、聖書の御言葉を思い浮かべ、分かち合ってくださいました。
「神を愛する人たち、すなわち、神のご計画にしたがって召された人たちのためには、すべてのことがともに働いて益となることを、私たちは知っています。」
                       ローマ人への手紙8章28節


27日(水)10:30〜12:00 アトリエイロイロさんによる「はじめてのおえかきあそび教室」となっています。お申し込みください。

心を育む絵本の名作40と出会ってください