【日々のみことば】5月19日

主が私を喜びとされる

主が自分を喜ばれる。
こんな私を喜びとされる。
嬉しいし、励まされるけれど、
心から喜べない気がする。
それは主に喜ばれない思い、
行いが私の中にあるから。

その点、ダビデはすごい。
20-24節で彼は自分の正しさを誇る。
けれどダビデは主の救い・支えは、
自分の正しさ、きよい行いによるとは
全く考えていない。

ダビデは「主が私を喜びとされた」と知り、
常に主の支え・助け・救いを見て、
体験しているからこそ、
その主の恵みに応えようとした。

私たちが主の前に正しく生きられたら、
救われるのではない。
けれど主の前に正しく生きられなくても、
それが良しとされるわけでもない。

「主が私を喜びとされている」ことを知り、
主の守りを体験し続けていくときに、
私たちは「自分の咎から身を守る」ことを
喜びとするものとなる。

父よ、あなたはこんな私を愛し、
私のすべてを喜びとしてくださいました。
この大きな恵みと豊かな守りを覚えつつ、
あなたの道を守るものとしてください。

 主は私を広いところに導き出し
  私を助け出してくださいました。
 主が私を喜びとされたからです。
            詩篇18:19