父イスラエルの決断
父イスラエルは、これ以上、
苦しみを負いたくないため、
優柔不断になっていた。
そんな彼に息子たち、特にユダは
自分が責任を負うので、
ベニヤミンを連れて、
エジプトに行くことを願う。
父イスラエルは大いに悩みながら、
すべてを全能の神に委ねる決断をする。
決断するのは勇気がいる。
苦しみが増すのではないかと、恐れる。
しかし全能の主に委ねて一歩、
踏み出すとき、事態は好転する。
父よ、イスラエルは大きな決断を迫られたとき、
あなたにすべてを委ねました。
私たちにも一歩踏み出す勇気を与えてください。
全能の神が、その方の前でおまえたちを
あわれんでくださるように。
そして、もう一人の兄弟とベニヤミンを
おまえたちに渡してくださるように。
私も、息子を失うときには失うのだ。
創世記43:14