主の宮の建築
ソロモンは、エルサレムのモリヤの山で主の宮の建築を始めた。
そこは、主が父ダビデにご自分を現され、
ダビデが準備していた場所で、
エブス人オルナンの打ち場があったところである。
Ⅱ歴代誌3:1
ソロモンが神殿の建築を始めた場所は、
モリヤの山、そしてエブス人オルナンの打ち場。
モリヤの山は主がアブラハムにイサクを捧げよ
と命じられた場所。
そこで彼が主を恐れていることを知られた主は、
いけにえのための雄羊を備えられた。
また彼と彼の子孫を祝福すると約束してくださった。
エブス人オルナンの打ち場は、
ダビデがオルナンから買い取った土地。
ダビデはそそのかされて、人口調査をし、
イスラエルに疫病が蔓延する。
そのことによってダビデは悔い改めて、
御使いの命令で、主の祭壇を築く。
その時から、この場所に主の宮を立てる準備を始める。
このように主が備えられ、主の祝福、主の赦しの場所、
それが主の神殿が建てられる場所であることがわかる。
今、私たちには主イエス様によって
主の祝福と赦しが与えられている。
そして私たちが主の聖なる宮とされている。
父よ、あなたの祝福と赦しによって今、
あなたの宮とされていることを感謝します。