主の御名のための家
それで私の父ダビデの心にはいつも、
イスラエルの神、主の御名のために家を
建てたいという思いがあった。
Ⅱ歴代誌6:7
主なる神様は、ご自身の名を置くために
イスラエルの民を選ばれ、ダビデを選ばれた。
この主の選びに感謝し、ダビデは主の宮を
建てたいという願いがあった。
けれどダビデが建てることは許されず、
ソロモンが建てることを良しとされた。
ダビデは約束の地に入ることができなかった
モーセのような思いであっただろう。
でもそれを受け入れ、ソロモンが実際に
主の宮を建てる。
ソロモンは自分が主の宮を建てたと
自らに栄光を帰すのではなく、
主が約束を果たされたと主の御名をあがめる。
私たちの行い・思いも、すべて主からくる。
主は私たちを通してみわざをなしてくださる。
だからいつでも主に栄光を帰すものでありたい。
父よ、あなたが成し遂げてくださるみわざに
いつも目を留め、感謝をささげる者とさせてください。