富と知恵
ソロモン王は、富と知恵とにおいて、
地上のどの王よりもまさっていた。
Ⅱ歴代誌9:22
主なる神様はソロモンとの約束の通り、
莫大な富と知恵を与えられた。
その富を用いて、様々な価値あるものを作った。
一方でソロモンは富によっては、
自分の心が満たされないことを知る。
それは彼に知恵が与えられていたから。
主なる神様を知り、主を恐れ、主の戒めを守ることが
人にとって何よりも幸せの道であることを
彼は知っていた。
でも徐々にソロモンの心は主から離れていく。
主にも富にも仕えることの難しさを覚える。
私たちも主を知る者とされている。
主を第一としたときに幸いがあると知りながら、
この世のことを優先してしまうことがある。
だから常に神の国と神の義を
まず第一に求める者でありたい。
父よ、あなたを知るものとされていることを感謝し、
あなたを第一にする歩みができますように。